「記憶術の種類」の記事一覧

記憶術の代表的な種類

記憶術には何種類かの方法があります。その概要は、こちらでも書いてありますが、このカテゴリでは、もっと詳しくご説明いたします。

そもそも「記憶する能力」をアップするためには、大きく分けると2種類になります。

・能力を向上して記憶力を高める方法・・・脳力開発、栄養、生活習慣
・記憶の技術によって記憶力が高める方法・・・記憶術

これらをそれぞれ独立して使用することで記憶力を高めることをしています。けれども現在では2種類を組合せながらも体系化して使用することが多くなっています。また記憶力アップだけでなく、これら2種類の方法を絡めた勉強法もあります。

記憶術は、生来の記憶力の良し悪しに関係なく、記憶力を高める方法になります。で、この記憶術には種類があります。まずは古典的な記憶術の方法を紹介しながら、記憶術の種類についてみてまいりましょう。

とはいいましても、すべての記憶術は、基本技術である連想力連結力変換力に基づいていて、これらを組み合わせた方法になっています。

こうした記憶術は通信教育もあって、たとえば宮口公寿(みやぐちきみとし)氏の教材は記憶術入門としてよくまとまっています。

変換力による方法

記憶術には変換力を使ったやり方があります。

数字子音置換法

この種類は子音を数字に置き換える方法です。変換力を使ったタイプの記憶術です。

数字子音置換法は日本ではあまり使用されませんが、欧米圏、つまり英語を使用する国ではわりと多用される記憶術の種類になります。

実は英単語やイデオムを暗記する際に活用できるテクニックになります。大学受験などの英語の勉強に活かせます。

数字仮名置換法

この種類は数字子音置換法を日本語用に改良したやり方になります。数字を日本語の仮名に置き換える方法です。数字仮名置換法では、事前準備として、仮名に対応した数字を「暗記」する必要があります。

仮名と数字の対応が頭の中に作られていないと、数字仮名置換法を効果的に使用できないという面倒くささはあります。しかしいったんこの規則を憶えてしまうと、ものすごい暗記の威力を発揮します。

頭文字法・音韻法・形態法

ほかにも「頭文字法・音韻法・形態法」というやり方もあります。
これらは最初の文字や数字を取り出して、それをつなげて暗記する方法です。

あるいは似た形に置き換えたり記憶したい対象の頭文字を使い、置き換える方法になります。記憶術の基本テクニックである「変換力」を活かした方法ともいえます。

基礎結合法による方法

記憶術には基礎結合法によるやり方もあります。

身体法

記憶する事項を体の各所と関連づけて暗記するテクニックです。身体法は記憶術の基礎段階では必ず習得するテクニックにもなります。

たとえば、髪の毛、額、目、鼻、口といった具合に身体の各部分と、暗記すべき対象物を結びつけていくやり方です。

指法

身体法の中でも指に特化して暗記する記憶術の方法です。指法は文字通り、暗記したい事項を手の指と関連づけて憶えていくやり方です。

指は10本しかありませんので大量の記憶には不向きですが、とっさに複数のことを暗記する際には大変重宝します。

たとえば商談などの会話で相手が言っていることを5個くらいにポイント化して暗記できます。商談や会議で聞いたことを後で相手に説明すると大抵、聞いた相手はびっくり仰天します。自分の頭脳が明晰であることを示すことができる日常生活では重宝する記憶術です。

時計法

時計の文字盤(数字)を利用した基礎結合法テクニックです。この方法は文字通り、時計の文字盤に暗記した事項を関連付けて覚えるやり方です。

身体の代わりに時計を使った方法ともいえます。時計法は、即効的な方法の一つになります。商談の際、時計法を使用すると、あなたが頭脳明晰な人物であることを商談相手に印象付けることもできてしまいます。

連想結合法による方法

記憶術には連想結合法によるやり方もあります。

場所法

場所法は記憶術の中ではもっとも優れた古典的な方法になります。

場所法といえば記憶術といっても過言ではありません。記憶術の中でも代表的なやり方です。

また場所法は連想結合法を使った最も効果の高い記憶術になります。場所法としての記憶術の種類は実際の場所または架空の場所を思い浮かべそこに記憶したいと思うものを置いていったり関連付けて憶えていく方法になります。連想式・写真式ともいいます。

しかし場所法には難点があり、それは場所に多くの情報を詰めすぎてしまうと混乱してしまい記憶も混乱することが出てくることです。また暗記する際に関連付ける「場所」そのものを整とんして憶えておかないと、せっかく暗記した物事を引き出すことができなくなることがあります。

場所法は最も効果の高い記憶術の種類になりますが、事前の準備が必要な高度な方法でもあったりします。場所法の使い方が下手な方の場合、わずかな情報しか暗記できないといったデメリットも出てきます。この場所法には片手指法・両手指法・時計法という方法に発展応用したやり方もあります。

実は場所法のノウハウを使いやすい形に応用するともっとも優れた記憶術になります。現在、出回っている秘密兵器並の記憶術の多くは場所法を応用したものになります。資格試験や受験対策としての勉強法に取り入れることができるようになります。

建物法

場所法でもっとも使用されるのが「建物法」です。記憶のエリアを複数の建物と建物の部屋や空間を利用します。いわば部屋法と道法を組み併せたような使い方をしていきます。

デパートや美術館、博物館といった個性的なエリアがある建物を使用するのがおすすめです。建物法は、複雑で大量の暗記をする際には絶好のテクニックになります。大学受験や資格試験では建物法を使用することが多くなるでしょう。

部屋法

部屋法も場所法の一つですが、自分の部屋、あるいは普段使用している部屋の空間を「記憶のエリア」として、イメージ・連想記憶術として使用します。試験対策には有益な記憶術になります。

道法

道法も場所法の一つです。通学や勤務に使用している道路とその両脇にある建物などを「記憶のエリア」として使用します。道法も試験などに即効的に使用できます。複雑なことも瞬時に暗記しますので、周囲は驚きます。

語呂合わせ・左脳的な方法

語呂合わせ・左脳的なタイプ

語呂合わせ

語呂合わせは最もよく使用される記憶術です。語呂合わせを使った歴史の年号の暗記本すら出版されています。また古文や理科でも語呂合わせは活用できるもっとも有名な記憶術の種類といってもよいでしょう。

この種類では応用したやり方に数字を仮名に置き換える方法があります。「1」ですと「イチ、イ、ひと、ひ」などのように置き換えて使用します。語呂合わせと置換法を組み合わせたやり方で、次の物語法がまさにこの組み合わせてテクニックになります。

物語法

この種類は、事前に物語を作っておいて、このストーリーに暗記したい事項を関連付けて憶えていく記憶術になります。

円周率や膨大なケタの数字や文章を覚える際によく使われるテクニックです。物語と暗記すべき対象物を効果的に関連付けていくのが物語法を使うコツにもなります。

記憶術の種類のまとめ

記憶術の種類には何種類かあり、またこれらを応用したり取り入れた勉強法もさまざまあります。受験や資格試験に最適な「ノウハウ」のある、下記の記憶術マニュアルはおすすめです。

記憶術入門にもふさわしい「宮口式記憶術」

大学受験に特化した「東大記憶法」