記憶術のやり方・使い方をすべてご紹介!

記憶術のやり方【基礎編】

記憶術のやり方についてですが、まず「3つの基本テクニック」を習得します。これは記憶術の基礎になります。それは、

この3つをいいます。
これらは記憶術を使うための基礎ですね。また「記憶術の原理」でもあります。

記憶術とは畢竟
・イメージ(連想)
・つなげる(連結)
・置き換える(変換)
の3つのテクニックから成り立っているといえます。

ですのでこの3つの基礎・原理を習得し理解することが大事です。記憶術ではまずこの3つの基本テクニックを習得することから始まります。

記憶術の基本テクニックを使う

で、この3つの基礎・原理を下地にしたのが次の記憶術です。

この2つは初歩的な記憶術といわれています。初心者向けですね。けれども非常に大切な方法です。「記憶術の基本」となる極めて大事なやり方です。それぞれの違いは、

  • 基礎結合法・・・「覚えたい物事」を「覚える場所」イメージで関連付けて覚える
  • 連想結合法・・・「覚えたい物事」を「覚えたい物事」イメージで数珠つなぎにして覚える

ということになります。
で、2つのテクニックの本質は同じになります。

で、この2つの記憶術がわかれば「イメージ型記憶術」の全てがわかるといっても過言ではないほど重要なテクニックになります。

各種の記憶術の使い方を習得

次に各種類の記憶術のやり方を習得していきます。たとえば「場所法」は記憶術を代表する方法で、なおかつ最強の記憶術といわれています。場所法をマスターすれば記憶術の半分以上を習得したようなものになります。

けれども場所法もそうですが、基本は先ほど書いた「3つの基本テクニック」「基礎結合法」「連想結合法」の2つなります。これらが記憶術の基礎・基本です。

で、記憶術には25種類ありますが大きく分けて2種類になります。それは、

  • イメージ型記憶術
  • 非イメージ型記憶術

この2つです。
25種類の記憶術すべてを完全解説!

で、記憶術のほとんどは「イメージ型記憶術」になりますので「イメージ型記憶術のやり方」が大半になります。また「記憶術の基本・基礎の応用」になります。あるいは発展、工夫です。

イメージ型記憶術のやり方

イメージ型記憶術は、最初に書いた「3の基本テクニック」と「2つの基礎スキル」で対応できます。イメージ型記憶術には19種類あります。

  1. 基礎結合法(リンク法)
  2. 連想結合法(リンク法)
  3. 場所法
  4. 記憶の宮殿
  5. 身体法
  6. 指法
  7. 時計法
  8. 建物法
  9. 部屋法
  10. 道法
  11. 鈴なり式記憶術
  12. マインドマップ記憶術(メモリーツリー)
  13. 物語法(イメージ型)
  14. 変換記憶術(分解法、置換法、外連想法、数字変換法)
  15. 数字子音変換法
  16. 数字仮名変換法
  17. 文字変換法
  18. ペグ法
  19. PAOシステム

場所法が王道かつ最高峰の記憶術

イメージ型記憶術の中でも「場所法」は最も使われている記憶術になります。場所法は記憶術の元祖なくらいです。記憶術といえば「場所法」です。で、最高峰であり王道の方法になります。
記憶術・場所法のやり方を図でわかりやすく解説

場所法で使えるようになると記憶術をマスターしたこととほぼ同じことになります。

場所法では「記憶の場宮殿」を使います。

「記憶する宮殿」は、暗記する対象物をイメージで関連づけて覚える「場」をいいます。場所法の「場」とは「記憶の宮殿」のことをいっています。

で、この原理が最初に挙げた

  • 3つの基本テクニック
  • 2つのスキル

そのものとなってきます。
説明するよりも実際に使ったほうが体感で理解できます。

「記憶の宮殿」作りがキモ

そもそも記憶術は、覚えたいことを身体や場所などに絡めて覚えていく記憶のテクニックです。で、イメージ型記憶術では「記憶の宮殿」を使うことが多くなります。

で、記憶術のやり方とは、まさに「記憶の宮殿」作りのことだったりします。

このことは記憶術を使ったことがある人ならピンと来ると思います。

ちなみに「ユダヤ式記憶術」を当サイトより購入されますと、「記憶の宮殿」や「場所法」に関する、ほどんど指摘されていないマル秘情報マニュアルを贈呈しています。
⇒ユダヤ式記憶術

非イメージ型記憶術のやり方

ところで記憶術の中でもイメージを使わないで覚える「非イメージ型記憶術」があります。これらの記憶術は3つの基本テクニックや基礎スキルをほとんど使いません。

非イメージ型は、

  • ダジャレ(音韻)
  • リズム(語呂)
  • 規則(ルール)

といった方法で覚えるやり方になります。

非イメージ型記憶術には6種類あります。

  1. 語呂合わせ
  2. 頭文字法
  3. 物語法(語呂合わせ型)
  4. ユダヤ式記憶術(生命の樹)
  5. 感覚系記憶術(感覚刀痕術)
  6. 絵コンテ法(ハイブリッド)
  7. 論文式試験専用記憶術

これらですね。このうち「語呂合わせ」「頭文字法」は有名ですね。

勝れた非イメージ型記憶術

が、実は知られざる優れた非イメージ型記憶術もあります。それが今し方少し紹介した

になります。

「ユダヤ式記憶術」は場所法などのイメージ型記憶術とはシステムが全く違っています。まさに「非イメージ型記憶術」の筆頭になります。

「ユダヤ式」は、著者独自の「記憶の宮殿」と言ってよい「生命の樹」という記憶のひな形を使います。けれども使い方は場所法のそれとは異なります。まったく違います。

ユダヤ式記憶術のテキストでは「生命の樹」の使い方を詳しく述べています。ちなみに著者自身が、自ら生み出した記憶術を使って東京大学をはじめ各種の難関資格に合格しています。

このマニュアルには、独自の「生命の樹(記憶の宮殿)」の使い方が掲載されています。お宝記憶術の一つです。

ユダヤ式は地味な感じを受けるかもしれませんが、歴史の流れ、論理関係のある物事、文章の暗記、要点の暗記などを得意とする新しい記憶術です。

まとめ

このように記憶術には、それぞれのやり方があります。イメージ型記憶術では「場所法」が代表格になり、「記憶の宮殿」の作り方と使い方がキモになってきます。

「非イメージ型記憶術」では「語呂合わせ」が代表格になります。また「ユダヤ式記憶術」も知られざる代表格となります。これらの使い方は場所法などのイメージ型記憶術とはまったく異なるということですね。

記憶術は、それぞれのやり方があります。一つ一つの技法を学び習得していく必要がありますね。