論文試験対策の勉強方法~書けない・苦手な人に朗報!

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論文試験対策の勉強はどうやるのか?~わからない・苦手な人は多い

論文試験や記述試験。資格試験や大学受験で出題される科目もありますね。

ところが論文試験といった記述式の問題になると、

  • 書けない
  • 点数が取れる書き方がわからない
  • 勉強の仕方がわからない
  • 論文試験は過去問対策がしにくい
  • 答練で論文試験を解こうとしても何時間もかかる(効率の良い勉強ができない)

といった具合にお手上げ状態になり「苦手」としている人も少なくありません。挙げ句の果てには、論文試験でつまづいて何度も受験を繰り返すことにも。

確かに「論文試験」をはじめとした「記述型の問題」は、その対策や勉強方法は漠然としていて雲をつかむようで、どのようにすればよいのかわからないことが多くなりがちです。

そのため「センス」「出たとこ勝負」といった、半ば投げやりな気持ちになることもあるかもしれません。

論文試験・記述試験に強くなる3つのポイント

けれども論文式の試験、記述型の問題を解くための勉強方法があります。それは、

  1. 記述問題で得点するルール(攻略)を知る
  2. 論文試験向けの記憶術を使う
  3. 記述問題対策の練習をする

になります。
・攻略法
・記憶術
・練習
この3つですね。

以下、これら3つについてご説明します。

論文試験で得点するルール(攻略)を知る

まず論文試験をはじめとした記述型の試験では、攻略の仕方があることを知ることですね。

攻略の仕方とは「ルール」のことです。
基本は、文章を書く(原稿用紙に書く)ルールになります。文章を書くルールは多くありますが、大事なポイントは、

  • 1マスに1文字を書く
  • 句読点、括弧も1文字
  • 断定調で書く
  • 「思う」などの推定を含む表現は避ける
  • 一文(ワンセンテンス)は長くならないようにする
  • 修飾語の掛かりは、修飾する言葉の近くに置く
  • 意味がつかみにくい文学的表現はしない
  • 記号は使用しない
  • 略語は避ける

といったところになります。

しかし、論文試験で合格点を取るための大事な攻略ポイントがあります。

論文試験攻略のキモ

が、このことは予備校やプロがお金を払って教えていることですので、ブログに公開するのは、ちょっとはばかれましょうか。

すごくシンプルな攻略ポイントといいますかルールなんですが、これを知っていれば「記述型問題」「論文問題」を見たときに、どう解答すればよいのかが瞬時にわかります。

実のところ、このことは元予備校講師の松平勝男氏著「試験合格プロジェクト」にあります。p129~p141にわたって書いてあります。⇒試験合格プロジェクト

  • p129~p134:第五章 第二節 字数制限のある記述問題で正解を得る裏技
  • p135~p141:第五章 第三節 論文問題で高得点を得る裏技

ここに書いてあります。

で、実際に購入し、重宝しました。

学生時代に知りたかったですね^^;
意表を突いたテクニックなんですが、試験を出題する立場になれば「そりゃそうだよな」と納得もできます。

「試験合格プロジェクト」のことはこちらでくわしくレビューもしています。ご興味がありましたらお読みください。
⇒試験合格プロジェクト

論文試験向けの記憶術を使う

あと論文試験向けの記憶術を使うというのもあります。

論文や記述問題では、「論点」を押させることが大事です求めている解答とは「論点」を書くことになります。

で、「論点」とは、言い換えれば「重要なテーマ」「重要事項の説明」でもあります。

で、その論点に沿って、必要な知識を書き込んでいきます。記述しながら説明します。

このとき、論点、つまり「重要事項の説明」を、ポイントを押さえて記述できるかどうかが大事になります。

で、「重要事項の説明」ができるために、その論理関係やロジックをも「覚えてしまう」ことができる記憶術があります。

それが「ユダヤ式記憶術」です。

文章丸暗記の記憶術ではダメ

ユダヤ式記憶術は、論文試験や記述型試験に役立つ記憶術です。

が、記憶術の中には文章を丸ごと覚えるテクニックもあります。当方のサイトでも、この手のテクニックを紹介しています。
記憶術で文章・長文を覚えるやり方~憲法の前文を例に 場所法・記憶の宮殿で文章を暗記する秘密の方法

しかし、文章を丸ごと覚えても、論文試験や記述式問題には、うまく対応できない場合も多々あります。

なぜならば論文試験や記述問題では、起承転結、因果関係といった「ロジックを覚えていること」が大事だからです。

論文型試験や記述試験では、起承転結、因果関係などの論理関係もまた大事になります。

文章丸暗記の記憶術では、これらにうまく対応できません。

論文・記述試験にはロジックをも覚える記憶術

けれども「ユダヤ式記憶術」なら、起承転結、因果関係のほか、時系列、順番、前後関係、対立関係といった「関係性(ロジック)」を踏まえながら覚えることができます。

ユダヤ式記憶術は、文章を丸ごと覚えるタイプのメソッドではないということなんですね。

知識の暗記に加えて、ロジックをも覚えることができる記憶術になります。ですので、論文試験や記述試験に活かせるわけですね。

ユダヤ式も実際に購入して活用しています。こちらでくわしくレビューしています。ご興味のある方はご覧ください。
⇒ユダヤ式記憶術

記述問題対策の練習をする

論文試験・記述試験では、得点するための攻略(ルール)を知る、ふさわしい記憶術を使うことで、対策することができます。

あとは「アウトプットの練習」ですね。

「論点」を、重要なキーワードや事項を書き出していくことになります。

これが一般的な練習(アウトプット)の仕方ですね。

アウトプットの練習は時間がかかる

しかし闇雲にアウトプットしても、時間を無駄使いするだけになってしまいます。

そもそもアウトプットの答練は、時間がかかります。1時間を越える場合も少なくありません。しかしこれでは、論文試験対策に時間がかかり過ぎてしまいます。

他にも勉強する科目もあります。受験勉強全体の時間配分からすれば、論文試験のにおけるアウトプット練習は、時間がかかり過ぎてしまい、非効率な勉強の仕方になってしまいます。

インプットを兼ねたアウトプットを行う

そこで、アウトプットの練習には工夫が必要になります。

結論を先にいえば、論文試験や記述試験では、論点を押さえることが大事ですので、練習においては、論点がわかれば、ほぼほぼOKになります。

ですので、いちいち論点をつらちらと書き出すのではなく、論点に相当する「重要事項」の確認をするのが大事になります。

つまり、インプットを兼ねたアウトプット対策ですね。

これが実際的なアウトプット練習になります。しかも時間の効率よく使うことができます。

論文試験の対策のために、いたずらに時間を費やすよりも、インプットを兼ねた勉強方法がおすすめになります。

アウトプットに役立つテクニック

ちなみにアウトプットする際に役に立つテクニックがあります。それが、

  • メモリーツリー
  • マインドマップ

ですね。
「メモリーツリー」と「マインドマップ」は、効率よくまとめる「整理術」としても知られています。が、学習ツールとしても重宝します。

この2つのテクニックについても、こちらでくわしく解説しています。
ドラゴン桜の記憶術はメモリーツリー勉強法 マインドマップと記憶術【トニー・ブザン】

論文試験対策向きの総合教材

ところで、士業コンサルティングをしている小野敬人さんは「論文式試験専用記憶術」という教材で、論文試験の攻略の仕方、合格点の取り方などを包括した「論文試験に特化した勉強方法」を解説しています。

論文式の問題で合格点が取れる実践的な勉強方法ですね。知識のインプットの仕方記述するアウトプットの仕方は、目から鱗です。

人によっては既知のこともあるかもしれませんが、論文試験や記述型試験の対策となる勉強方法となっています。

ちなみに「記憶術」とありますが、「勉強術(勉強方法)」ですね。論文試験に対応した勉強方法、それが「論文式試験専用記憶術」ということになります。

この教材についても、こちらでレビューしています。ご興味がありましたらお読みになってみてください。
⇒論文式試験専用記憶術

論文試験や記述試験は難易度の高い試験が多い

論文試験や記述型問題を出題する試験は結構あります。ざっと挙げますと、

  • 司法試験
  • 会計士
  • 不動産鑑定士
  • 弁理士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 行政書士
  • 栄養士
  • ビジネス実務 法務検定試験
  • 知的財産 管理技能検定
  • 公務員試験
  • 県庁職員
  • 市役所職員
  • 教員採用試験
  • 警察
  • 企業の就活試験

などなど多くあります。総じて難関・レベルの高い試験で採用されています。

まとめ

論文式の試験、記述型の問題は、一般的には「その人の理解力、知力、知性、総合能力などを推し量ることができる」と思われているためか、難易度の高い試験で採用されています。

しかし試験である以上、採点官がいます。合理的な根拠に基づいて、採点できるようになっています。

つまり採点という行為にフォーカスすれば、自ずと対策や勉強の仕方もわかってまいります。

その攻略ポイントは3つあって、ここで再び整理しますと、

  1. 記述問題で得点するルール(攻略)を知る
  2. 論文試験向けの記憶術を使う
  3. 記述問題対策の練習をする

この3つになり、これらは上記でも説明してまいりました。

論文式の試験や記述型の問題への対策や勉強方法は、「よくわからない」「どう書けばいいのかわからない」ということから苦手意識を持っている人も多い傾向です。

が、決して雲をつかむような話しではなく攻略の仕方があって、合格点を取る方法あるということですね。

で、論文対策の勉強術・記憶術のより効果的かつ具体的なことは、こちらの教材にあります。論文試験や記述問題を苦手にしている方や、どのように対策や勉強をすればよいのかがわからない方は、ぜひおすすめいたします。
⇒試験合格プロジェクト/松平勝男
⇒論文式試験専用記憶術/小野たかひと
⇒ユダヤ式記憶術/松平勝男

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