記憶力をアップする方法

記憶力・暗記力がアップする方法

記憶術では、その方法、ノウハウ、やり方もさることながら、現代では記憶力や暗記力といった能力そのものも高める方法を導入しています。

これは当然といえば当然かもしれません。やはり脳力そのものが高いと、記憶術などのスキルをより効率よく活用することもできます。

ここでは記憶力をアップする各種の方法、食生活などを総合的に紹介していきます。

最近では脳によい栄養素も判明してきており、科学的な裏付けの元、実際に頭脳にプラスとなっています。サプリメントも販売されていて、頭脳そのものをレベルアップ、パワーアップすることは、食品や栄養素からも可能になっています。食品、栄養素による記憶力アップは、頭脳明晰の結果としても得られています。

また生活習慣によっても脳はよい状態となり、特に睡眠の取り方は重要にもなってきます。

さらに、脳そのものをアップさせる各種のノウハウや音楽なども現在は出ています。心理的な方法、成功哲学的な方法、メタミュージックなど、この辺りの最新のテキニックと併用すれば、記憶力は確実に高まるでしょう。

記憶術を併用しながら、こうした脳力アップの方法をぜひ取り入れてみてください。おすすめいたします。

記憶力を高める食べ物

記憶術のやり方を知っているだけではなく、脳力そのものをアップさせる方法も併用すると、地頭そのものが良くなります。ですので、記憶術だけでなく、地頭をよくする方法も並行して行うことがおすすめです。

暗記力を高める食べ物はあるでしょうか。
実は、あります。

今回は、暗記力・記憶力をアップさせる食品についてご紹介します。

暗記力や記憶力を高める食べ物のポイントとしては、

  1. 脳を作る良質な成分
  2. 血行をよくする成分

この2つになってきます。
ですから、暗記力をアップさせる食べ物とは、この2つの要因を備えている、あるいは、どちらか一方の要因を持っている食べ物や食品になってきます。

暗記力が高まる食べ物については、かなり研究もされてきています。ここでは、記憶力・暗記力がアップするのに効果の高い食べ物についてご紹介しましょう。

記憶力を上げる代表的な栄養素としては

  • ブドウ糖・・・バナナ
  • オメガ3・・・亜麻仁油、タラの肝油
  • DHA、EPA・・・青魚 背の青い魚(サバ・イワシ・サンマなど)
  • レシチン
  • イチョウ葉エキス
  • ビタミン群
  • 豚肉、大豆、サケ、ゴマ

になります。

反対に暗記力を低下させる食べ物は

  • トランス脂肪酸(粗悪な油)
  • 食品添加物(日本では828種類が使用)
  • 精製された小麦粉(アレルギー、難病の原因にも)
  • 人工甘味料(ブドウ糖果糖糖液など。肝臓に負担をかける)
  • リン、リン酸塩(骨を脆くし、腎臓に負担をかけ、老化を加速。スナック菓子、ファストフード、ジャンクフード)

になります。

これらについては、詳しく説明してまいります。

暗記力・記憶力を高めるポイントは、

  1. オメガ3脂肪酸を摂取して、ニューロンやシナプスといった神経伝達細胞を高品質にする
  2. レシチンを摂取して、記憶などの情報伝達物質アセチルコリンを高品質にする
  3. イチョウ葉エキスを摂取して、脳の老化を防止する


ということになります。

ですから、脳の働きをアップさせようと思えば、地頭をよくする栄養素を取りながら、記憶術を取得し、使いこなすことがおすすめですね。