記憶術で文章を覚えるやり方~憲法の前文を例に

記憶術で文章を覚えるやり方

記憶術を使って文章を覚えることは可能です。

最初に結論からいいますと、文章覚える記憶術のやり方に「4種類」あります。それは、

・物語法
・連想結合法
・場所法
・ユダヤ式記憶術

の4つです。
それぞれやり方が異なります。

文章を覚えるケースは受験や資格試験

ところで文章を覚えるケースは、受験や資格試験の勉強になります。多々必要に迫られます。

しかしながら日常でも必要になることがあります。そもそも文章を覚えるシーンは、

・教科書
・法律の条文
・法律の判例
・スピーチの原稿

の暗記が必要という状況において、「文章の丸暗記」「文書のポイントの暗記」が欠かせなくなります。

原稿無しでスピーチができるのはおすすめ

日常においては朝礼、挨拶といったスピーチのときに、原稿を持たずにそらんじて言えるのは、恰好いいですし、頭のよい人と思われて、周囲からの評価も高まります。

毎回、原稿無しでスピーチができるのはメリットがかなりあります。

で、原稿無しでスピーチをする際に、記憶術は役に立ちます。

憲法の前文を記憶術で覚える実例

それでは記憶術を使って文章を覚える方法ご紹介しましょう。最初に書いた通りで、4つのやり方があります。

・物語法
・連想結合法
・場所法
・ユダヤ式記憶術

それぞれについて説明します。

なお説明にあたっては「日本国憲法の前文」の一部を実際に覚えてみます。実例をあげたほうがわかりやすいからですね。

日本国憲法 前文
日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

物語法で文章を覚える

物語法は3つのやり方がありますが、文章の暗記の場合は「物語のストーリーをイメージする」やり方になります。
物語法(ストーリー法)記憶術の3つのやり方と使い方

物語法で文章を覚える場合は、
・文章の丸暗記はできない(不得手)
・ポイントの暗記
となります。

では憲法の前文を実際にやってみましょう。

物語のストーリーをイメージする

【ザックリ要約】日本国民は、国会での代表者で行動し、子孫のために、諸国民と協和し、自由を保ち、戦争をせず、国民主権として、憲法を制定。

これをイメージして覚えます。連想結合法まで使わなくても、イメージでストーリーを作ることができると思います。頭に浮かんだ「イメージ・ストーリー」で覚えます。

このやり方はシンプルな方法になります。といいますか、多くの人が無意識のうちに行っている方法になりますが、これをあえて自覚してイメージを描きながら文章のストーリーを覚えるようにします。

連想結合法で文章を覚える

連想結合法では文章の丸暗記が可能です。ポイントの暗記もできます。どちらもできるのが連想結合法による文章暗記だったりします。
連想結合法記憶術~連想で結合する基本テクニック

連想結合法で文章を覚える場合は、
・文章の丸暗記ができる
・ポイントの暗記もできる。
となります。

なお連想結合法で覚えて、あとでそらんじて言えるようにするのが実際的ですね。連想結合法記憶術で覚えるのは、前段階としての扱いです。記憶術で思い出しているうちに、記憶術を使わなくても言えるようになります。

連想結合法では下準備が必要

ところで連想結合法では下準備が必要になります。下準備では「変換記憶術」を使います。
変換法記憶術~変換・分解・置換・外連想の4つのテクニックからなる方法

下準備では、

  1. まず変換記憶術の「分解法」を使って文章を細かく分解する。
  2. 次に、変換法や置換法を使って具体的な物事に置き換える。

この2つの下準備が必要です。
この準備ができたなら、事例の憲法前文にトライしてみましょう。

連想結合法で憲法の前文を覚える

憲法前文 変換記憶術(変換法)
日本国民は 日本列島(日本)に人(国民)が立っている
正当に 拳(こぶし)を突き上げるポーズ
選挙された 選挙カーの上で演説している
国会における 国会で会議している様子
代表者を通じて 演台の前で演説をしている代表者
行動し、 歩く姿
われらとわれらの 自分と仲間が肩を組んでいる
子孫のために、 赤ちゃん
諸国民と 地球の上に世界中の人が立っている
協和による 握手している姿
成果と、 リンゴ(果実、成果を示す象徴)
わが国全土にわたって 日本列島のイメージに土が盛り上がる
自由のもたらす フランス革命の旗(民衆を導く自由の女神)
恵沢を 携帯電話(けいたく)
確保し、 犯人を逮捕
政府の行為によって 国会議事堂が歩いている
再び戦争の 戦車が砲撃している姿
惨禍が起こることのないようにすることを 爆弾が投下された光景
決意し、 胸を叩く姿(決意)
ここに主権が 手裏剣(しゅけん)
国民に存することを (日本列島に)人が立っている姿
宣言し、 富士山本宮浅間大社(せんげんたいしゃ)
この憲法を 六法全書
確定する。 裁判官がガベル(木槌)を叩く

こういう感じです。
変換記憶術の「変換法」で、具体的でわかりやい物事に置き換えています。あとはこれらを連想結合法で覚えてしまいます。

場所法で文章を覚える

場所法も文章の丸暗記ができます。またポイントの暗記もできます。どちらもできます。

場所法で文章の暗記をするやり方は、別に記事を書いていますので、こちらをご覧になってください。
場所法・記憶の宮殿で文章を暗記する方法

基本的に「連想結合法」と同じ要領で行います。

ユダヤ式記憶術で文章を覚える

あと「ユダヤ式記憶術」を使って文章を覚えることもできます。実はこの方法は忘れにくく、また思い出しやすい画期的な新しいタイプの記憶術です。

ユダヤ式記憶術のレビュー・効果・ネタバレ~実際に購入したから言えること

「ユダヤ式記憶術」では文章の丸暗記は不得手になりますが、ポイントの暗記が得意になります。「ユダヤ式記憶術」の場合は、文章の構造(論理性・関係性)をも覚えることができる、大学受験や資格試験に活かせ重宝する記憶術です。

「ユダヤ式記憶術」で文章を覚える場合は、
・文章の丸暗記は不得手。
・ポイントの暗記が得意。
・文章の構造・論理性・関係の暗記ができる。
となります。

ユダヤ式記憶術は、そのノウハウが著作権で守られているため公開することはできません。しかしながら優れた記憶術です。

「ユダヤ式記憶術」を使って憲法の前文のポイント暗記をした実例は、特典に付けてあります。特典の「事例でわかる生命の樹」に記載してあります。

「ユダヤ式記憶術」は大学受験や資格試験にはめっぽう強い記憶術です。特典とあわせてご興味のある方はお手にしてみてください。

⇒特典付き「ユダヤ式記憶術」公式HPはこちら

まとめ

このように記憶術を使って文章を覚えることはできます。

ただし文章を覚えるといっても、

  • 文章の丸ごと暗記(イメージで覚える)・・・連想結合法、場所法
  • 文章のポイントの暗記(イメージで覚える)・・・物語法
  • 文章のポイントを暗記(論理・関係性で覚える)・・・ユダヤ式記憶術

というやり方に分かれます。

実用面からいえば、論理・関係性で覚える「ユダヤ式記憶術」に軍配が上がることは確かです。しかしながら文章の暗記が必要な際は、状況に応じて記憶術を使い分けていくのがよいかと思います。

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