論文式試験専用記憶術ってどうなの?~購入者レビュー・ネタバレ・評価

論文式試験専用記憶術とは?

小野敬人(たかひと)さんの「論文式試験専用記憶術」

前から気になっていました。2011年から販売していているんですね。時々ネットでも拝見していました。

記憶術ソムリエの私としては、実のところ、この教材は敬遠していました。というのもHPがショボく、どこか怪しく感じていたからですね。

が、実際どういうものか知りたくて購入してみました。

購入といっても「デジタルコンテンツ」です。でリアルに商品が届くということはありません。動画PDFになります。「論文式試験専用記憶術」の中身については、後述します。

で、購入する前は、胡散臭いなあと思っていました。HPも古いですし、大丈夫かなあと心配にもなっていました^^;

ところが、思いの外、優良な教材でした。非常に役に立つノウハウがあります。

⇒HPはショボいが中身は良い「論文式試験専用記憶術」公式HPはこちら

論文試験の勉強の仕方がわからない人は必見

「論文式試験専用記憶術」は、HPの印象とは違って中身はいいですね。マニュアルはPDFで、109ページに及び、11章から成り立っています。

著者の小野敬人さんは、「不動産鑑定士」「行政書士」の教材も販売していたこともある方ですね。教材を読んでいると資格試験の予備校で教師を務めたご経験もあるんじゃないかと推察いたします。

「論文式試験専用記憶術」の中身はしっかりしています。

特に論文試験に対する対策や勉強方法は「なるほどー」とうなずきます。

論文試験で高得点を取るための戦略(ランチェスター戦略)も目から鱗でした。

そもそも論文試験や記述試験では、

  • 勉強の仕方がわからない。
  • 過去問対策もやりにくい。
  • 問題を解こうとすると何時間もかかることもある。

という傾向があって、対策の仕方がわかりにくい上、勉強時間が思いの外かかってしまがちです。そのため「苦手」「わからない」としている受験生も少なくありません。
論文試験対策の勉強方法~書けない・苦手な人に朗報!

「論文式試験専用記憶術」は、論文試験の勉強法がわからない、苦手としている人には非常に役に立ちます。

人によっては既知の内容もあるかもしれませんが、論文試験の勉強方法がわからない、知識の暗記が苦手、論文が苦手という人は、知っておいたほうが良い内容です。

論文試験【勉強法・合格術」が適切

ちなみにこの教材は「記憶術」とうたっていますが、記憶術ではありません。「勉強方法」というのが適切ですね。あるいは「合格術」

ですので「論文式試験専用【勉強法】」あるいは「論文式試験専用【合格術】」といったほうが適切かもしれません。

そういうこともありますが、以下に小野敬人さんの「論文式試験専用記憶術」について、リアル購入者目線で紹介してまいります。

論文式試験専用記憶術の中身

まず「論文式試験専用記憶術」の中身をザックリと説明すると、次の3つのコンテンツから成り立っています。

  1. 松島式記憶術 セミナー動画&テキスト・・・動画105分、テキスト1本(29ページ)
  2. 松島式速読術 セミナー動画+七里式速読術テキスト・・・動画130分、テキスト4本
  3. 論文式試験専用記憶術 解説動画&テキスト・・・動画19分、テキスト109ページ

このうち「3」の「論文式試験専用記憶術」がメインコンテンツになります。

「松島式記憶術」と「松島式速読術(七里式速読術)」は、講師が松島宏和さんという方のテクニックが説明されています。実際のところは「おまけ」になります。

また「1」の記憶術と「2」の速読術のセミナー動画の音声は、イマイチです。けれども記憶術と速読術のことがわかります。初めて触れる方にとっては役立つと思います。

「論文式試験専用記憶術」の動画とテキストは、メインコンテンツになります。こちらが小野敬人さんによる執筆と解説ですね。

なお先述の通りで、この教材は「記憶術」というよりも「勉強術」「合格術」といったほうが適切です。

中身は、以上の通りとなります。以下はメインとなる「3」の「論文式試験専用記憶術」を中心に紹介してまいります。

⇒「論文式試験専用記憶術」公式HPはこちら

論文試験で短期合格する勉強方法

「論文式試験専用記憶術」は「論文試験で短期合格する勉強方法」といえます。

事実、このテキストと動画のコンテンツは、資格試験の論文試験で「短期合格するため」の学習の仕方、秘訣を述べています。テキストはPDFになっていて、109ページから成ります。

もっとも「マインドセット(精神論)」なども書いてありますが、論文試験の勉強の仕方として、

  • 短期合格するためにどのように覚えるのか?(インプットの仕方)
  • 覚えた知識をどのように論述するのか?(アウトプットの仕方)
  • 短期合格するためのスケジュールの立て方とは?
  • 短期合格するためのアイディア(これは秘匿情報)
  • 試験直前の答練の仕方
  • 試験委員対策
  • 勉強を始めてすぐに集中力を高める方法

といったことが述べられています。

これらのことはHPに「6つのポイント」として書いてありますが、抽象的な書き方をしていますので、中身がよくわかりにくくなっています。しかし、わかりやすく言えば、上記の通りとなります。

ちなみに論文試験のほか記述型試験で「合格点」を取るための秘訣は、松平勝男氏の「試験合格プロジェクト」に書いてあります。こちらも目から鱗の試験合格術です。実際に購入して使い、これもレビューしています。ご興味があればお読みになってみてください。
受かる勉強計画の立て方「試験合格プロジェクトを成功させる方法」のレビュー・ネタバレ・口コミ

論文式試験専用記憶術の金額・費用・値段

ところで「論文式試験専用記憶術」の金額は、他にかかる費用、トータルでの値段はいくらなのでしょうか。

「論文式試験専用記憶術」は、購入価格が10,000円(税込み)です。

デジタルコンテンツですので、何か送られてくることもありません。ですので送料代もかかりませんし、追加にかかる費用もありません。トータルで10,000円です。

中身は上記に書いた通りになります。

⇒「論文式試験専用記憶術」公式HPはこちら

論文試験に役立つ記憶術とは?【ネタバレ】

それで小野敬人さんは、「論文試験で短期合格する」ために知識を覚える(インプットする)際に、次の記憶術は使わないと述べています。それは、

  • 語呂合わせ記憶法
  • イメージ記憶法
  • 数字仮名置換法
  • 数字子音置換法
  • 片手指記憶法
  • 頭文字記憶法
  • 絵に置き換える記憶述
  • ストーリー記憶述
  • マインドマップ記憶術

になります。
「このような記憶術では文章を暗記することは出来ません」とHPにもあります。 ⇒公式HP

これはかなり驚きました。ちょっと信じがたかったですね。

というのも、これらの記憶術のうち、いくつかを併用すれば、文章の丸暗記はできるからです。実際、当方のサイトでも文章暗記の記憶術として、上記のうちのいくつかを紹介しています。
記憶術で文章・長文を覚えるやり方~憲法の前文を例に場所法・記憶の宮殿で文章を暗記する秘密の方法

文章を暗記する意外なやり方

しかし「論文式試験専用記憶術」では、確かに、これらの記憶術を使って暗記はしません。

別のやり方です。

で、その別のやり方(覚え方)は、聞けば「え!?」と驚くやり方です。

しかし実際に効果があるやり方です。

そのことは、サイトでは書けませんが、目から鱗の暗記の仕方です。

なんて言いましょうか、秘匿マニュアルとして販売するだけはありますね。

予想外のやり方ですが、確かな覚え方です。まさに「意表を突かれた」という思いです。

⇒意外な方法で確実に文章を覚える「論文式試験専用記憶術」公式HPはこちら

短期合格する「7つのステップ」の文章記憶術

で、論文試験で必要な「文章記憶術」こそ、著者の小野敬人さんが体験と実績を基に考案した「記憶術」です。それは、

  • ◎◎を使い◎◎暗記をする。
  • 文章インプット本を1冊に絞り、◎◎◎◎◎◎◎を用意する。
  • ◎◎◎◎を見つける。
  • ◎◎◎を行う。
  • 自宅でインプット作業をする。
  • ◎◎と◎◎◎◎。
  • 過去問を「読む」。

という7つのステップから成り立っている「文章記憶術」です。

◎◎としている箇所は、ノウハウになりますので、あえて伏せてあります。

しかし、このノウハウには意表を突かれました。ビックリしました。「ああ、そうか」と。

100円ショップの某アイテムが文章暗記に役立つ

で、このときに役立つのが、HPに書いてある「100円ショップの某アイテム1つでどんな長い文章も丸暗記可能です」とある「某アイテム」です。

しかし100円ショップではなく、専門店で購入するほうがいいですね。そういうアイテムです。ヒントを言えば「長いもの」がおすすめです。

著者の小野敬人さんは、マニュアルの中で、

「◎◎◎◎◎する頃には自然と何も見ずに文章が口から出るようになります。『ほんとかよ・・・』と思う人も多いかもしれませんが、騙されたと思ってただただ◎◎◎◎◎◎下さい。◎◎◎◎◎する頃には、1つの文章を何も見ずに音読できることでしょう」

と述べています。

まさに「目がテン」。
しかし実際にやってみればわかります。「確かに効果のある方法」です。

⇒意外な方法で文章を覚える「論文式試験専用記憶術」公式HPはこちら

論文式試験専用記憶術のデメリット・問題点

ところで、どの教材にもデメリットや問題点があります。そこで「論文式試験専用記憶術」の問題点を指摘したいと思います。以下、主立ったものを箇条書きにして列挙します。

  • HPが古い。更新もされていない様子。
  • 掲載してある体験記も最新ではなく2012年のままになっている。
  • HPにある「難解な文章も数分で丸暗記できてしまう論文式試験専用の記憶術」はオーバーな表現。実際は数分では覚えられない。ある程度の時間はかかる。
  • その他、HPに書いてある表現はオーバー気味な傾向がある。
  • 中身は「記憶術」というよりも「勉強術」あるいは「合格術」。こちらの名称がふさわしい。
  • 「松島式記憶術」と「松島式速読術」は、興味の無い人には余計に感じられる。
  • 「松島式記憶術」「松島式速読術」とメインの「論文式試験専用記憶術」との関連性は無い(連携はない)。
  • マニュアルの中で紹介しているツールは古い。たとえばSkypeが紹介されているが、今やZOOMが主流。
  • マニュアルも2011年からブラッシュアップされていない様子。
  • 予備校に通っている人や、適切なテキストや参考書を使っていることが前提になっている。
  • 誤字・脱字がいくつかある。

このような問題点があると思います。
全般的に作りが「古い」と言えます。

けれども、中身そのものは現在でも通用します。勉強の方法や対策がわかりにくい論文試験に役立つ教材です。

またインプットの仕方は「なるほど」と納得です。同じ事を言っている著者もいます。が、むしろ、この方法は実績に裏付けられた覚え方であることが改めてわかります。

それとインプットの際に「某アイテム」を使うアイディアは秀逸です。

この教材は、論文試験や記述型試験で合格点が取れるテクニックや勉強の方法が述べています。

「論文式試験専用記憶術」は「埋もれている良き教材」とも言えます。

この学習方法で論文試験の勉強に取り組みつつ、「ユダヤ式」などの記憶術を使うのは実際的ですし、おすすめになりますね。
ユダヤ式記憶術は全く新しい記憶術!~リアル購入者による徹底解説【レビュー・ネタバレ】

資格試験に経験者が書いたマニュアル

上記で書いた通りで「論文式試験専用記憶術」は目から鱗の「埋もれた良き教材」です。

マニュアルは11章ありますが、他にも有益な情報やアドバイスが載っています。たとえば、

決してトップ合格を目指してはいけません。トップ合格するとなると、何年も時間を費やしてしまいます。「トップ合格なんて目指してねーよ!」という人がほとんどでしょうが、多くの人はまるでトップ合格を目指して勉強している人がほとんどなのです。

とあります。これは刺さるアドバイスですね。で、こうしたことが言える人は、実際に難関の資格試験を体験している人、生徒を指導してきた人しか言えない言葉だと思います。しかも、

  • 学習上でわからないことは、大手予備校の講師に聞く
  • 合格体験記を読み込むこと

といった実践的なことも述べています。

このマニュアルは、予備校に通っている人や、適切なテキストや参考書を使っている人が、暗黙の前提になっています。

余計な説明をしないで、いきなりこの「暗黙の前提」を踏まえて述べていますので、様々な勉強をしてきた人こそ、小野敬人さんの「論文式試験専用記憶術」は非常に役に立つとも言えます。

また

3回落ちるようだったらキッパリあきらめ、その他の道を探すようにしましょう。短期勝負こそ難関論文式試験受験においては重要です。

とも言っています。

これも刺さります。資格試験においては金言になると思います。何度受けても受からない資格試験は諦める。別の資格試験に切り替える。この言葉もまた、資格試験の経験者や多くの受験生を指導してきた人ならではの見識かと思います。

「論文式試験専用記憶術」は、正直なところあまり期待していなかったのですが、大変有益な教材でした。

特に、資格試験の勉強をやり込んできたにも関わらず「論文試験がいまひとつ」という方には、非常に役立つ教材になると思います。

⇒「論文式試験専用記憶術」公式HPはこちら

なお、先述もしましたが、試験対策としては、「ユダヤ式記憶術」「試験合格プロジェクト」も役に立ちます。こちらもあわせてお使いになることをおすすめいたします。

ユダヤ式記憶術は全く新しい記憶術!~リアル購入者による徹底解説【レビュー・ネタバレ】受かる勉強計画の立て方「試験合格プロジェクトを成功させる方法」のレビュー・ネタバレ・口コミ

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