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異色の経歴の天才・宮地真一さん
「宮地式脳トレ記憶術」の宮地真一さん。
「宮地式脳トレ記憶術」は大変優れた記憶術です。おそらく記憶術2500年の歴史においても、画期的な「学びのシステム」を採用した記憶術講座になると思います。
そんな「宮地式脳トレ記憶術」なんですが、考案者の「宮口真一」さんは不思議な方ですね。経歴も異色です。天才や非凡な人に多い「常識の枠」には収まらない方だと思います。
宮口さんの経歴・プロフィールは、ご本人のHP、無料のLINE講座で知ることができます。
⇒「MENSA会員」宮地真一(シン)
⇒「宮地式脳トレ記憶術」無料LINE講座
天才的な記憶力の宮地真一さん
で、この異色の経歴は、「天才的な記憶力」という「非凡な才能」を持ったことと関係があるかもしれません。
日本には「調和の精神」があります。が、これが裏目に出ると「みんな同じになろう」といったメンタリティ(集合無意識)となってしまうことがあります。厄介なことに「同調圧力をともなう」ことが多いものです。
こうした日本的な価値観の中では、「高IQ」な人は「落ちこぼれ」ならぬ「浮きこぼれ」になることがあります。
宮地さんも「浮きこぼれ」となって、子どもの頃から周囲とは違う自分に人知れず悩んでいたんじゃないかと思わせるところもあります。
ご本人は言われていませんが、おそらくご苦労が多かったのではないかと思います。で、その苦労があるが故に、人に対しても「親切」になり、「常に前向き」という姿勢にもつながったのかもしれません。
実際、宮地さんの特技や座右の銘は、
- 特技「ヒトのイイとこ探し」
- 座右の銘「ベクトルは常に上向き!」
- 座右の銘「プラス思考の天才になる!!」
とあります。
うーん、いいですね(^o^)
非常に賛同します。
先天的なご性格もあるかもしれませんが、おそらく後天的に形成されていった部分も少なからずあるのではないかと思います。
日本では、天才であるが故に苦労する。天才なんだけれどもやさしくて温厚な人ほど苦労する。そんな典型的な方が宮地真一さんではないかと推察しています。表面からは伺うことの知れないご苦労をされているんじゃないかと思います。
そんな宮地さんのくわしい経歴は以下の通りです。なお情報元は、最初に書いたものと同じです。無料のLINE講座でも宮地さんご本人がお話しになっています。
⇒宮地さんの経歴もわかる「宮地式脳トレ記憶術」無料講座はこちらより
小学生時代~神童と呼ばれる
宮地さんは、小学生の頃は「神童」といわれていたようです。
なんでも小学校4年生の夏休みの時に「円周率100桁(ランダムの数字100桁)」を5分で覚えてしまったといいます。
数字、暗証番号、電話番号を覚えるのが得意だったといいます。まるでサヴァン症候群のような方ですが、見た目はいたってごくふつーですね^^
完全神経衰弱で負け知らず
また「完全神経衰弱」を行って遊んでいたといいます。「完全神経衰弱」というのは、52枚のトランプを二束を使って行う神経衰弱であるとか。つまり104枚のトランプカードを使った神経衰弱です。
で、これでも勝ちまくり。神経衰弱はぶっちぎりに勝ちまくっていたようです。あまりにも強いので「宮地さん vs 5人」で行ったといいます。それでもも負けなかったといいます。すごいですね(@o@)
宮地さんは、あまりにも記憶力よく、見たもの聞いたものを全て覚えてしまうため、学校の勉強はつまらなかったといいます。が、勉強はよくできたといいます。当然ですね。
しかし覚えられるのが当たり前なので、いちいち勉強をやっていられなかったのでしょうね。実際、いつも窓の外を眺めていたり、空想の世界にふけって楽しんでいたといいます。
勉強はできるけれども、簡単過ぎて面白くなかった。そんな小学生だったようです。
高IQや記憶力のよい子どもは環境が大事
ところでこういうのはホリエモンに似ていますね。ホリエモンも記憶力がよく、朝のドリルではいつもラクラク満点。学校の授業や勉強はつまらなかったといいます。で、クラスの中で浮いてしまったと。
ところが進学塾へ通うようになって「自分の居場所を見つけた」ということを言っていましたね。ちなみにホリエモンも宮地さんと同じ福岡県の生まれでしたね。
で、「勉強なんか簡単すぎて、かったるくてやってられない」っていうのは、本当に頭のよい子、高IQや記憶力のよい子どもには多いですね。なりがちです。
しかも先生からすれば、こういう天才的な子ども、ズバ抜けて出来が良い子は、扱いにくい生徒、苦手な生徒になりがちです。先生も扱いに困って、結局、生徒自身が「浮きこぼれ」になってしまいがち。
日本の教育は「十把一絡げ」の横並びで、個別対応ができないからです。で、結果的に、ズバ抜けた才能を持った子どもの芽を摘んでしまう。潰してしまう。
本当は飛び級をして、一気に大学まで進めませて、本人の知的好奇心を満たす環境が望ましいんですけどね。高IQや記憶力のよい子どもは、その能力を活かす環境はものすごく大事だと思います。
話しを戻して宮地さん。
記憶の秘密を知った小学生時代
そんな宮地さんは、小学生のときに、すでに「記憶の秘密」がわかっていたといいます。なぜ「自分はこんなに記憶力がいいのか」。その秘密を知っていたといいます。
宮地さんは同級生と話しをしているときに、あることに気づいたといいます。それは
- 宮地さんが覚えられたものは、他の人は覚えられない
- しかし他の人が覚えられたものを、宮地さんは覚えられなかった
ということです。
記憶力が抜群と思っていた宮地さんに疑問が生じたようです。結局、記憶できるということは、
その対象に興味があるから
この経験により、記憶できることには「コツ」があることに気がついたといいます。
記憶のコツとは「興味」。これが記憶の法則。で、この法則を使えば、工夫をすれば興味のないものであっても覚えることができるようになる。
記憶術の本質中の本質に、小学生のときに気がついたというわけですね。やはり非凡な方ですね。
友達に「記憶の秘密」を教えたところ記憶力アップ
で、覚えることが苦手で勉強に悩んでいた友達に、この方法を教えたところ、その友達は苦手な科目も覚えることができるようになったといいます。
しかも、その友達は、先生から「明日覚えてきてね」と言われたことを、授業中に覚えてしまうこともできるようになったといいます。
この体験こそが、「宮地式記憶術」のルーツのようです。宮地さんは、自らの「記憶の秘密」に気づき、「記憶術」を発見し、それを友達に教えて、友達は物覚えがよくなります。友達を成功に導けた。
宮地さんは、小学生のときに「記憶にはコツがあって、記憶力はやり方次第で本当に上げることができるんだ」を実感したといます。
これが今日の「記憶術講師・宮地真一」に連なっているんでしょうね。
それにしてもすごいですね、宮地さん^^
やはりただ者ではありませんね。「記憶の天才」は「記憶の解明の天才」であり「教える天才」でもあります。
記憶術講師の芽は小学生のときに
「友達の記憶力を高める」ことに成功して、しかも「その友達は自信を持つようになった」というのは、宮地さんにとっても成功体験にもなったようです。
で、この小学生のときの経験や、世間に出回っている記憶術、またメンサ会員からもたらされた脳力アップの秘密情報などを総合して作り上げたのが「宮地式脳トレ記憶術」なのでしょうね。
宮地式脳トレ記憶術で学んだ80代のおばあちゃんも、今では神経衰弱を覚えるコツを身につけて孫に勝っているとか。そんなエピソードもあるくらいに、現在では幅広い年代の方の記憶力アップを実現しているようです。
⇒宮地さんの経験が凝縮している「宮地式脳トレ記憶術」無料講座はこちらより
中学生時代
中学生時代については、この頃のエピソードは特に公開されていないようです。特別なことは無かったのかもしれませんね。
けれども小学生時代のエピソードや、体を鍛えるのが好き、縛られるのが嫌というご性格、また元々何でも覚えられることから、「覚えることの多い勉強」にはあまり興味を抱かなかったのかもしれませんね。
多感な時期でもあります。その持って生まれたズバ抜けた高い知能と記憶力によって「浮きこぼれ」になっていたのかもしれません。いえいえ、これは単なる邪推ですが。
高校生時代~ボクシング三昧
宮地真一さんの出身高校はわかりませんが、高校時代は、ボクシングに夢中だったようです。元々、体を鍛えるのは好きだといいます。
で、ボクシングに目覚めたきっかけは「マンガ」。「はじめの一歩」「あしたのジョー」「がんばれ元気」。これらのマンガを読んでボクシングに開眼。
しかし高校の部活にボクシング部がなかったため、プロのボクシングジムに通ったといいます。しかも丸3年間。で、プロのボクサーを相手にスパーリングするほど腕前を上げたといいます。
動体視力も良かったんでしょうね。実際、相手の動きを記憶。パターン認識をして動きを予測していたとか。
ちなみに宮地さんは、記憶力が非常に優れていたものの、その記憶力を使って一つの道をとことん追求するとか、東大とかハーバード大学といった最高学府の大学へ行くという気持ちは起きなかったといいます。
そうではなく、ボクシングをしたり、体を鍛えたり、ゲームをして楽しんで、「自分の好きなことに夢中になる」のがよかったようです。
大学生時代~レーサーを目指す
あと出身大学は、エクス=マルセイユ大学(フランスの公立)であるといいます。フランスに留学しているようです。最終学歴は大卒なんでしょうかね。
ただ、フランスでは、名門レーシングスクール「ウィンフィールド・レーシングスクール( École de Pilotage Winfield)」に入っています。このレース学校は、ジャン・アレジやアラン・プロストといった名レーサーを輩出しています。
宮地さんは、高校卒業後、なんとレースの世界へ進んだようです。高校時代はボクシング三昧だったものの、卒業後はレースの世界へ。元々、車が好きだったようです。
なんでも「フォーミュラカー(F1)に乗りたい」という夢があったようです。で、それならば「世界一の学校で学びたい!」ということで、フランスのレーシングスクールにも入ったようですね。
で、宮地さんは、落伍者の多い中、最後まで残って見事、卒業します。
で、レーサー時代には準優勝しています。何故、準優勝できたのかといえば、それは「コースを完璧に記憶していたから」とか。ここでも記憶力の良さが発揮されています。
しかし、F1の世界はお金がかかる世界。結局、お金が工面できず、レーサーにはなれなかったといいます。このときはさすがにショックを受けて、挫折感を憶えたようです。
社会人時代~佐川急便に入社
日本に戻ってからは佐川急便に入社します。「佐川男子」になったようですね^^
ちなみに何故、佐川急便に入社したかといえば、
・車が大好き
・体を鍛えるのも好き
・大好きな車に乗れて体を鍛えながらお金がもらえるから
という理由だったからといいます。好きなことを活かせるバッチリな仕事、それが佐川急便での仕事。
宮地さんは、心底、車が好きで、レーサーになりたかったんでしょうね。しかし金銭的なカベにぶつかった挫折。それで、好きなことができる佐川急便に入社したということなんだと思います。
ちなみに佐川急便時代の話しも「無料LINE講座・第二話」でたっぷりと聞くことができます。
宮地さんの記憶力の良さに周囲は仰天
で、佐川急便で勤め始めると、周囲から一目を置かれます。なぜなら、配達先の道順を一回で覚えてしまうからです。しかも最短コースを見つけると、それを全て覚えてしまうという有り様。
さらには、担当者の名前、顔、会話の内容も全て記憶。あまつさえ、佐川急便の全国のお店の番号も全て覚えてしまったといいます。
これには同僚をはじめ上司も仰天したそうです。そりゃそうだと思います。
で、たぶん職場の人からは「宮地さん、その記憶力、何か別なことに活かしたらどうです?」なんて言われたのではないかとも思います。
けれども宮地さんとしては、車の運転が好き、体を鍛えるのが好き、だから佐川の配送の仕事が好きで楽しかったんだと思います。
人は「興味があり楽しいことに生き甲斐を憶える」ものだと思います。その典型が宮地さんでもありますね。
記憶の仕方を同僚に教える
で、宮地さんは、自分が脳内で行っている記憶の方法を、他の人に伝えたところ、みんなできたといいます。筋肉ムキムキのマッチョな人もできるようになったと。
宮地さんは、誰からも教わることなく、自分が行っている記憶の仕方に気がついて、それを人に教えていたようです。つまり「記憶術」ですね。宮地さんが発見した記憶術。
宮地さんは、佐川急便時代でも、他人の記憶力を上げることに成功します。この成功体験が「自信となった」といっています。
小学生のときにも、友達に覚え方を教えて勉強ができるようにしているんですよね。そして佐川急便時代。再び人の記憶力をアップすることに成功する体験をします。
これら宮地さんの「成功体験」が、人の記憶力をアップさせたいという「記憶術講師」「宮地式脳トレ記憶術」につながっていくわけですね。
2度の骨折&入院
宮地さんは、佐川の仕事は好きだったと言います。ところが、配送で走り回っていたときに、2度の骨折をし、入院もしたようです。
そんな入院生活のとき、同僚から「何か資格を取ったら?」といわれたそうです。これがきっかけで、いろんな資格の2級の問題集を取り寄せたといいます。
で、問題集を見たところ、まったく見たことの無い言葉や用語があったものの、2日で全部覚えてしまったといいます。で、模試を受けたところ満点が取れるようになったと。
問題集を2日間見るだけで資格試験に合格しまくり
それから資格試験を受け続けます。が、一度も落ちた事がなかったといいます。
目指す資格試験は、「勉強時間の目安が2~5ヶ月」と言われる資格をピックアップ。で、その資格試験の問題集を、2日間、見るだけ。で、試験に挑み、すべて合格。一度も落ちることなく、全て一発合格。
ちなみに本当に問題集を見るだけといいます。ノートやメモを取ることは決してしなかったといいます。これは「宮地流・資格試験勉強術」ですね。しかし「宮地さんだけができる勉強術」です。すごすぎます。
で、このような「2日間、問題集を見て合格」する勉強方法で資格を取りまくったといいます。
⇒宮地さんの天才的な記憶力の秘密もわかる「無料講座」はこちらより
記憶術講師への転身~人生の転機が訪れる
ここで宮地さんの人生に転機が訪れます。
骨折で入院したことをきっかけに、資格を取りまくるように。が、わずか2日の勉強で受けた資格に全部合格。
宮地さんは次第に「記憶術」に関心が向いていったようです。世の中には最短で物事を憶える技術があることを、もしかすると入院生活のときに知ったのかもしれませんね。
宮地さんは、車に乗ったり、体を使う仕事が好きで、今まで一生懸命頑張ったものの、「これからは頭を使う仕事にしよう」と思ったといいます。しかも「人の役に立つ仕事をしよう」と思ったといいます。
そこで「記憶術の講師になろう」と思ったとといいます。
MENSA(メンサ)会員ロンドン本部入会(2006年)
で、佐川男子でありながら、2006年に「MENSA(メンサ)」の試験に一発合格します。
MENSAとは、IQ130以上を持つ人類の上位2%の「高IQ」の持ち主のみが入会できる国際クラブです。1946年、イギリスで設立。
ちなみに「IQ130」がどれくらいの知能の高さかといえば、
・東京大学の学生・・・IQ120
・日本人の平均・・・IQ107
・アメリカ人の平均・・・IQ97
というデータを見てもわかる通り「非凡」なんですね。東大生を上回ります。アメリカ人の平均IQと比較すれば、33スコアも高いんですね。
なおMENSA入会の試験は、生涯のうち「3回まで」しか受けることができません。25才までに四段にならないと永久追放される「将棋の奨励会」のように制限があるんですね。チャンスは3回のみ。結構厳しいですね。
宮地真一さんは、2006年にMENSAの入会テスト合格して、ロンドン本部の会員となります。実は、この頃はまだ日本にはMENSAの支部が無かったからです。
MENSA(メンサ)会員日本支部所属(2007年)
翌年の2007年にMENSAの日本支部(JAPAN MENSA)が創設されます。宮地さんはジャパンメンサ会員になります。
宮地さんは、実のところメンサ日本支部の創設の頃からのメンバーであり、在籍は16年になります。日本MENSAの草分け的な存在ですね。
ギネス記録への挑戦(2016年)
メンサ会員になってから10年経ったころ、宮地さんは「ギネス記録」に挑戦します。で、記録を樹立し、ギネス認定されます。
ドラマ「下町ロケット」を見てギネスに挑戦
宮地さんは、この頃、ドラマ「下町ロケット」を見たようです。
下町ロケットのドラマには、椎名直之がNASAへ行って日本に帰ってきたら、彼に対する周囲の見方が変わったという下りがあります。
このストーリーにヒントを得て、宮地さんは「何か証明できるものを手に入れれば周囲の見方が変わる」「自分をアピールすることができるんだなあ」と思ったといいます。
それで持ち前の記憶力の高さを証明するために、「ギネスに挑戦」して世界新記録を打ち立ててみようと思ったといいます。
しかも既存の記録に挑戦するんじゃなくて、全く新しいジャンルを開拓。それでギネス記録を打ち立てようと決意したといいます。
宮地さんとしては、「メンサ会員といってもかなりの人数がいる。これでは記憶力の良い人達の中に埋没してしまう。さらに突出したことを示すには、その高みを示す証明が必要ではなかろうか」と考えたのではないでしょうかね。推測ですが。
ギネス世界新記録達成(2016年)
で、宮地さんは、2016年に「オセロ盤連続複数完全記憶( Most Othello (reversi) boards memorised)」という新ジャンルを開拓し、ついに「ギネス世界新記録」を樹立します。
ちなみにこの種目とは、オセロ盤6枚を記憶することです。
まず白黒のオセロがランダムに並んだオセロ版を1分見て覚えます。次に同じようにオセロ盤を1分見て覚えて・・・これを繰り返して合計6枚のオセロ盤を暗記します。
で、最後に覚えた6枚のオセロ版をすべて完全に再現するというものです。
つまり、オセロ盤1枚を1分記憶していくわけですね。白黒のオセロの枚数でいえば、8×8=64個x6枚=384個。これを上記のルールの中で覚えてしまうわけですね。驚異的です。
ギネス「オセロ盤連続複数完全記憶」は宮地さんによる新ジャンル
この「オセロ盤連続複数完全記憶」のギネス記録は、宮地さんが新たに作った種目の記録です。以前に誰かが行った種目ではなく、宮地さんが独自に作り出して、ギネスに採用された記録です。
ちなみに、ギネスに採用される記録はなかなかないといいます。しかも全く新しい種目を開拓して記録を生み出すのは「至難の技」といいます。
難易度の高い技を繰り出すかのごとく、二重のハードルの高さがあるにもかかわらず、それをいとも簡単に乗り越えて、まったく新しいギネス記録を樹立しています。返す返すすごいとしか言いようがありません。
ちなみに2017年に、「大野式記憶術」の大野元郎さんが、オセロ盤10枚の記憶に成功して記録を更新しています。現在、大野元郎さんが、この記録のギネスホルダーになっています。
ストアカ「記憶術cafe」で評判の講師に
ギネス記録樹立後、宮地真一さんは「ストアカ」で「記憶術cafe」講座を開催して記憶術の講師を務めます。※なお宮地さんは2021年にストアカを卒業されています。
⇒宮地真一の記憶力を上げる方法。宮地真一が教える記憶術Cafe | ストアカ
ちなみに「ストアカ」とはストリートアカデミー株式会社が運営する「まなびのマーケット」のことですね。オンライン・対面のどちらにも対応した各種の講座が目白押しのポータルサイトです。
ストアカは「利用者50万人」「在籍講師32,000人以上」「講座数5万件」という巨大なオンラインレッスン市場です。
この「ストアカ」で宮地真一さんの「記憶術cafe」は大人気。インタビュー動画もあります。こちらの動画を見ると、宮地さんの考え、人柄がダイレクトにわかります。
ストアカ先生インタビュー #09 記憶術講師 宮地真一さん
ストアカでは実力・人気ダントツ1位の講師
宮地さんの人気と評判は、数々のダントツ表彰が証明しています。宮地さんが受賞したストアカ時代の表彰は、
- 全国人気講師ランキングで1位(2018年)
- ストアカ九州アワード2018で「最優秀新人先生賞」受賞。
- 全国人気先生ランキングで1位(2019年)
- ストアカ九州アワード2019でグランプリ最優秀先生賞「MVS (Most Valuable Sensei)」受賞。
- ストアカアワード2020で「ストアカン・オブ・ザ・イヤー」&「優秀講座賞(ライフハック・自己啓発部門)」のダブル受賞。
- 受講者満足度4.4以上の評価の「プラチナバッジ講師」認定
ご覧の通りでして、最高位の賞を数々受賞しています。圧倒的な実力と人気を誇る講師だったんですね。在籍する32,000人以上の講師の中でも、実力・実績ともに飛び抜けたナンバー1講師だったわけです。
講演活動・メディア出演に多忙の日々
ストアカの記憶術講師時代には、
- 少人数制の記憶術講座・・・300回以上開催
- 企業研修・団体セミナー・PTA向け記憶術セミナー・・・2500名以上の講義
テレビなどのメディア出演
- テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。~1回覚えたら2度と忘れない超人的記憶力を持つ人」(2019年9月28日)
- TBS「あさチャン!」(2018年10月10日)
- ほかテレビ番組、ラジオ番組、専門雑誌などメディア出演は多数
も果たしています。くわしいことは最初のほうに書きましたね。ものすごい多さの出演回数です。
宮地式脳トレ記憶術をスタート
その宮地さんは、2021年にストアカを卒業します。で、2021年11月より「宮地式脳トレ記憶術」をスタート。MMA(Miyachi Memory Academy)ですね。
「宮地式脳トレ記憶術」を開設した理由として、宮地さんは次のように言っています。
ストアカ講師時代は、少人数で行っていた。受講者の「記憶力を上げる」ことを行ってた。人の記憶力を上げることができるのを経験則で知っていた。「自分はダメ」と思っている人の力になりたい、手伝いをしたいと思っていた。
ストアカ時代は少人数かつ対面で行っていた。けれどもネットを使えば、より多くの人の記憶力を上げることができる。そこで「宮地式脳トレ記憶術」を始めることにした。
宮地さんは、元々記憶力がよかったのですが、小学生のときと佐川急便の時代に、他人の記憶力を上げることに成功しています。その成功体験もあって、人の記憶力とIQを上げることに使命(ミッション)を感じているといいます。
そこで、ストアカで行ってきた少人数制の講義など、過去に行ってきた記憶術講座をアップグレードして、新たに考案したのが「宮地式脳トレ記憶術」といっていますね。
メンサ会員には IQ 180とかのすごい人がいるようです。そういう人から教わった「頭良くする方法」も「宮地式脳トレ記憶術」に入っているといいます。
宮地さんは言います「記憶力とIQは高めることができることを伝えたい」と。
かなり自信をもってオススメできる記憶術オンライン講座となっているとか。実際そうですね。記憶術に精通している私でもちょっと驚いています。記憶術2500年の歴史においても画期的な学び方と教え方です。
天才は常識の枠に収まらない生き方をする
宮地さんは「記憶の天才」です。
が、同時に非常に個性的。縛られるのが嫌で、我が道を行くゴーイングマイウェイ。こうした傾向は、知能や何らかの能力、特技に秀でた人に多い傾向でもありますね。
ところで人によっては、「何故、宮地さんは、東大とか京大、ケンブリッッジ大学へ行かなかったの?」と思うかもしれません。
が、その答えは、当時は「レーサーになりたかった」「車の運転をしたかった」「体を鍛えるのが好きだった」からでしょう。それは宮地さんのご性格、生き様を見ているとわかります。
人は、興味のあることをする、突き進むことに、生き甲斐を感じます。
記憶力良さ・知能の高さと学歴
宮地さんは、その持ち前の天才的な記憶力を活かすことはしないで、好きなレースの道に進み、そうして佐川急便に入社します。人によっては「何故?」と思うかもしれません。
しかし学歴とか華々しい経歴といった「外側の飾り」よりも、自分が好きなことといった「内側の充実感」に生き甲斐を感じるのは、何らかの能力に秀でた人に見られる傾向でもあります。
こうした人は、人生の本質を見抜き、素直に従えるんですね。これは記憶力の良いホリエモンも同じです。東京大学を中退して「興味のある」事業を選んでいますからね。
「好きなことに生きるのが幸せ」というのは、世の多くの成功者に共通した傾向です。反対に、社会的な肩書き・評価にあこがれても、苦しみや不自由になってしまうことも少なくありません。後に適性に違和感をおぼえてうつ病になってしまう人もいます。
「好きなこと」は「適性」であることも多く、これに生きて、仕事にするのが望ましかったりします。で、知能が高い人ほど、これがわかって素直に従えます。
しかし、こういう話しを聞いて「え?自分は・・・」なんて思わないでくださいね^^;このことはこれからお話しいたします。
それぞれ生き甲斐がある
宮地さんは現在は記憶術講師。ストアカでもナンバー1の講師となり、多くの人に「覚えることの秘訣・楽しさ」を教えるようになっています。
ところで、人によっては、難関大学、難関資格に合格することに生き甲斐を覚える人もいると思います。
もしそれが「外側の飾り」であったとしても、それがその人にとって今必要なこと・求めることであるならなば、その欲求にしたがって実現を目指せばいいと思います。
最終的には「自分が好きなこと」に落ち着くことが多くなると思います。が、その道中、プロセスにおいては、難関大学に合格したり、難関資格を取得したり、何か立派な肩書きを得たり、称賛を得ようとするのは良いことだと思います。
「まずは最高のモノを手にしてみよう」ということは、選択の幅を広げるチャンスにもなります。もちろん、ストレートに「自分の好きなこと」に忠実になるのがおすすめだと思いますが、生き方は人それぞれですからね。
で、今自分が「こうなりたい」「やってみたい」ということをかなえるために、記憶力のアップが必要ならば・望むならば、記憶術の習得はおすすめになります。
宮地真一さんの記憶術は役に立つ
で、どういう人であっても、宮地さんが教える「記憶術」は、きっと役に立つと思います。「記憶の天才」が解明した記憶の秘密を知り尽くしていますので、こうした「記憶のプロ」から教わることは適切です。
宮地さんは今「記憶力が良くなることで、楽しさ喜び生き甲斐を感じて欲しい」という願いから、「記憶力を良くする方法」を教えていますね。
記憶力が良くなることで、
・大学に合格した
・資格試験に受かった
・物忘れが酷くなっていたけれども記憶術でカバーできるようになった
・注文を出した人と、その注文を即座に覚えてメニューを出せるようになった
・孫と神経衰弱をしても負けない
などなど、人生における大きなことから小さなことまで、記憶力によって、その人が生き甲斐、喜び、楽しさ、充実感を憶えることができるのであるならば、記憶力を高めることをしたほうがいいですね。
そんな「記憶力のお助け人」「お手伝いをする人」が、たぶん宮地真一さんなんだと思います。使命(ミッション)なんでしょうね。