記憶の学校の中原好さん~記憶術で嵐と共演!

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中原好さんの記憶力がすごい

中原好(なかはら このみ)さんは、大野式記憶術の「記憶の学校」講師といいます。2024年の現在29才といいます。

2018年開催の「IAM(国際記憶協会)」では日本人女性ランキング1位。

HPにあるプロフィールには
7秒で1つの年表、5分で数字208桁、1時間で数字1180桁を記憶する記憶のエキスパートとあります。

すごいですね。

中原好さんの出身・学歴・経歴

中原好さんのご出身や卒業した大学、学歴については、公開されていないようですね。

ただ記憶術を始めたのは24歳の年といいます。最近ですね。最初は大野元郎さんの秘書をされていたようです。

当時は記憶術のことも全く知らない状態だったものの、わずか1年のトレーニングで、「記憶力日本人女性ランキング1位」になったといいます。

また日本人女性としては初となる「記憶力国際資格IGM(世界記憶力グランドマスター)」の資格を取得しているといいます。すごいですね。記憶術マスターとしての経歴は素晴らしいですね。

中原好さんの才能もあるかもしれませんが、大野式記憶術のメソッドが秀逸というのもあるかもしれません。

中原好さんの現在は、大野元郎さんの「記憶の学校」で講師をされています。

容姿端麗で、かわいらしいですし、マニアックな記憶術の世界においては、良い意味で異色の方にも映りますね。

中原好さん「嵐にしやがれ」に出演

そんな大野式記憶術でお馴染みの「記憶の学校」講師・中原好(なかはら このみ)さんは、2020年、ゴールデン枠のテレビ番組「嵐にしやがれ」に出演されましたね。

「二宮和也の勝ちたいシリーズ 【第14弾】タイピング&記憶力女王とガチ対決!」というメモリー対決のコーナーです。

番組内では、嵐のメンバー二宮和也さんと記憶力勝負をしました。嵐がステージで歌っているシーンと曲名を20曲覚えるという勝負ですね。

残念ながら中原好さんは、最後の問題の「青空の下、キミのとなり」を「青空の果て、キミのとなり」とわずかの誤答したものの、嵐の20曲と映像を短時間で全て暗記するというハードルの高いメモリー対決でした。

この超難題となる暗記ができてしまうのは、やはり記憶術の賜(たまもの)ですね。すごいですね。

それにしても記憶術がこんなにメジャーになることにちょっと驚いています。しかもバラエティとして楽しむようになっていますね。

テレビ出演が増えている中原好さん

短期間で記憶術の世界一になった中原好さん。容姿も端麗ですね。

なので「嵐にしやがれ」に出演して嵐のメンバーとの共演も可能になったんじゃないかと思います。

中原好さんは、2020年になってからテレビ出演も増え、202年1月18日放送の「日本No.1の達人が限界に挑戦!ナイナイNOリミット」にも出演されています。

この番組では「レアな名前100人を覚えられるのか?」を披露して、出演者を驚かせています。

記憶術の「世界記憶力選手権」

ところで記憶術には「世界記憶力選手権」などの世界大会があります。世界中から記憶のエキスパートが集まって、その記憶力を競う大会です。

ちなみに日本人では、「記憶の学校」大野元郎さん、中原好さんがランキングしています。また池田義博さんもランキングしています。

プロレベルの記憶術は、短時間で難しいことを大量に記憶して競い合います。具体的にはトランプのカードなどですが、大変ハードルの高い記憶力の戦いです。

中原好さんの記憶術も、実は「最先端の記憶術」だったりします。それが「大野式記憶術」ですね。

大野式記憶術による暗記テクニックはすごい

テレビなどのバラエティ的な要素を抜いても、大野式記憶術による暗記はすごいものがあります。

中原好さんは記憶術の真髄を体現されていますね。しかも短期間で世界一になっています。短期間で習得できるのも大野式記憶術の特徴です。

記憶術はイメージを使った暗記のテクニックです。このことは、このサイトでも言ってきています。⇒記憶術のコツ・秘訣はイメージ変換力

中原さんが講師を務めている「記憶の学校」では、「大野式記憶術」を教えていますね。

「大野式記憶術」は記憶術のテクニックの一つである「場所法」を精鋭化した記憶術です。

大野式記憶術でも使っている「場所法」

ちなみに記憶術には、こちらで紹介している通りでいくつかのテクニックがあります。中でも場所法は、記憶術の中でも王道になります。また「場所法」が、記憶術の元祖になります。
記憶術・場所法の完全解説!~やり方・コツをわかりやすく説明

紀元前500年頃のギリシアの弁論家「シモニデス」が、最初に記憶術を生み出したといわれています。

シモニデスの記憶術こそ「場所法」になります。

・座の方法
・ローマンルーム法
・ロキ法

とも言われています。
⇒シモニデス

で、この場所法こそ「大野式記憶術」のキモになっていますね。

⇒大野式記憶術(記憶の学校)とは?

大野式記憶術は日本の記憶術の歴史とは異なる

この場所法を含めた各種の記憶術は、日本では、明治時代にヨーロッパから入ってきています。井上円了が紹介しています。

で、井上円了の「記憶術講義」を元に、渡辺剛彰さんの祖父が改良し、渡辺剛彰さんが「ワタナベ式記憶術」として、記憶術が昭和の時代に広まります。

実際のところ日本の記憶術の元祖は渡辺剛彰さんの記憶術になります。現在も「ワタナベ式記憶術」の流れを汲んでいる記憶術は数多くあります。

しかし大野式記憶術は、ワタナベ式記憶術とは違う流れです。こちらは「世界記憶力選手権」チャンピオンから教わった記憶術です。

記憶術は受験や資格試験に役立つ

番組に出演された中原さんは大野式記憶術を体得されていますね。ただ大野式は値段が高額です。受講費に20万円近くかかります。

もっとも高額のお値段は「世界最高峰の記憶術」という付加価値があるからだと思います。

受験や資格取得の学習で記憶術を使おうとする場合、市販書を読んで独学で学んでも記憶術を習得することはできます。

けれども独学で学ぶのは苦手という方は、通信教育を利用するのがよいかと思います。

たとえば

◆場所法にひねりを加えた独自の記憶術「ユダヤ式記憶術」

◆誰でも記憶術が習得できる保証もついた「吉野式記憶術」

◆日本の記憶術の元祖であるワタナベ式を改良した「宮口式記憶術」

といった記憶術は実用性があって有益になります。

記憶術に興味を持って受験や資格試験に使ってみたいという方は、ぜひぜひおすすめいたします。

記憶術で人生が変わった人は結構いますよ。中原好さんもテレビに出演して著名になるとか、人生が変わった方になるかもしれませんね。