記憶術勉強法なら記憶の定着が驚くほど確かになる!

記憶術を使った勉強法は記憶定着が確実

記憶術を取り入れた勉強法はおすすめです。なぜなら覚えたことをしっかりと記憶できるからです。

教科書や参考書の重要なところを覚えるにしても、記憶術のような記憶のテクニック(技術)を使うと使わないとでは雲泥の差が出てきます。

これは確かなんですね。

そもそも人は忘却する生き物です。有名な「エビングハウスの忘却曲線」が示している通りです。


  • 20分後・・・約60%覚えている
  • 1時間後・・・約50%しか覚えていない
  • 1日後・・・約30%しか覚えていない
  • 6日後・・・約25%しか覚えていない

どんなに頑張っても、約20分後に4割忘れてしまいます。だから反復学習が欠かせないんですね。また様々な記憶のテクニックも必須になります。

しかし記憶術を使うと、記憶の定着がしっかりしてきます。体感になりますが、また覚え方にもよりますが、

  • 20分後・・・ほぼ100%覚えている
  • 1時間後・・・ほぼ100%覚えている
  • 1日後・・・90%覚えている
  • 6日後・・・90%覚えている

このようになります。

もちろん記憶術を使った暗記でも「反復学習」「記憶のテクニック」も使います。

けれども通常の勉強の仕方に比べて、記憶術を使うと記憶の定着が確かになります。これは体験的に言い切ることができます。

記憶術を使った10の勉強法

では、記憶術を使った勉強法をご紹介しましょう。

今回は10の勉強法をご紹介します。それはこちらの10個です。

  1. 既知のことと関連づけて覚える
  2. 復習・反復学習をする
  3. 覚えたことを人に話す・教える
  4. 強調・マーキングをする
  5. 視覚化してイメージで覚える
  6. 声に出しながら覚える
  7. 書きながら覚える
  8. 感情を刺激して覚える
  9. 具体的にして覚える
  10. 記憶術を使う

ただし、これらは記憶術そのものというよりは「記憶を助けるテクニック」になります。最近は記憶を助けるテクニックや勉強法も「記憶術」といっていますね。

そこで、この記事では「記憶を助けるテクニック」も勉強法に含めて「記憶術」とします。

10個の方法は効果があります。日頃の勉強にぜひ取り入れてみてください。

こうした記憶のテクニックは、知っているのと知らないとでは雲泥の差が出てきます。知り得たなら必ずやってみてください。

1.既知のことと関連づけて覚える

記憶の定着が高まる方法の一つ目は「既知のことと関連づけて覚える」ということです。

覚えたいことを、既に知っていること関連づけることですね。この方法はパワフルです。記憶がしっかりします。

「関連付け」は物覚えがよいと言われる人が無意識のうちに行っていることだったりします。

ちなみに自分が既に知っていることというものは、

  • 実際に起きていること
  • 体験
  • 因果関係
  • 似ているもの
  • 知っている場所
  • 法則

といったことになります。こうしたことは既に知っていること・わかっていることになります。

で、何かを覚える際には、自分が知っていることと関連づけて覚えると、長期記憶になりやすかったりします。

ちなみにこれらのテクニックは吉永賢一さんの「東大記憶法」の講座の中でくわしく解説しています。この記事で書いていないことも解説しています。

「東大記憶法」は、受験や資格試験などの試験に合格するために、記憶力を高める方法と記憶術、勉強術、試験対策などを含めた総合的な勉強術となっている優れた講座です。

こちらでレビューしていますので、興味のある方はお読みになってください。
吉永賢一「東大記憶法」は記憶術を使った試験合格勉強術

2.復習・反復学習をする

記憶の定着が高まる方法の二つ目は「復習・反復学習をする」ということです。

復習・反復は、何かを覚える際の基本です。そもそも最初に書いた「エビングハウスの忘却曲線」の通りです。人は20分後にもう4割を忘れてしまいます。

だからこそ「反復・復習」が必要なんですね。復習・反復をすることで記憶が定着し、長期記憶になります。必須です。

で、復習・反復学習の効果を高めるテクニックに、記憶力日本一の池田義博さんが提唱する「3サイクル反復速習法」の方法があります。

「3サイクル反復速習法」は4日で3回繰り返して覚えていくやり方ですね。こちらに簡単な説明があります。
池田義博氏の記憶術と脳トレ本がいい

とにかく復習・反復学習は、記憶を確かにして長期記憶にしていきます。

3.覚えたことを人に話す・教える

記憶の定着が高まる方法の三つ目は「覚えたことを人に話す・教える」ということです。つまり「アウトプット」

言葉にして人に話しをする、説明をする、教えるというのは、記憶の定着にパワフルな効果があります。

友達同士で、お互いが覚えたことを説明しあうのもパワフルです。

言葉で話す変わりに「書く」こともいいですね。池田義博さんは「1分間ライティング」という、1分間の間に覚えてることを書き出すトレーニングをお奨めしています。

「1分間ライティング」も記憶がしっかりとします。

4.強調・マーキングをする

記憶の定着が高まる方法の四つ目は「強調・マーキングをする」ということです。

これは視覚に訴えて覚えやすくするテクニックです。

なお教科書や参考書に強調・マーキングをするのをおすすめしていない人もいます。メンタリストDaigoさんはそうですね。

しかしマインドマップメモリツリーでは強調・マーキングをすると、記憶の定着が高まります。

この辺りは、自分が納得するやり方でいいでしょう。

教科書や参考書に書き込んで強調したり、蛍光ペンでマーキングをするのが合っている人は、強調・マーキングをするといいですね。

5.視覚化してイメージで覚える

記憶の定着が高まる方法の五つ目は「視覚化してイメージで覚える」ということです。

これは4番目の「強調・マーキング」に関連します。

「視覚化してイメージで覚える」というのは、そもそも記憶術の原理です。記憶を確かにします。ヴィジュアライジングすることは記憶をうながします。

実際「マインドマップ」や「メモリツリー」にして覚えると覚えやすくなることがわかっています。記憶に定着する方法なんですね。

イラストを使って覚えるのも記憶が定着しやすかったりします。

視覚で覚えることはおすすめです。記憶術の原理が視覚化ですからね。

6.声に出しながら覚える

記憶の定着が高まる方法の六つ目は「声に出しながら覚える」ことです。

声に出しながら覚えることは昔から推奨されています。

声に出して覚えることは「運動性記憶」といわれています。聴覚が発達している人(耳から聞いたほうが覚えやすい人)は、声に出して覚える方法がおすすめです。

あとリズムや節回しを付けるのもいいですね。覚えた歌が忘れにくいのは、リズムとメロディーがあるからです。

リズムや節回しを取り入れて覚えるのも記憶の定着を深めますのでおすすめです。

7.書きながら覚える

記憶の定着が高まる方法の七つ目は「書きながら覚える」ことです。

書いて覚えることも昔から行われています。

ちなみに書いて覚えることも「運動性記憶」になります。話す、書くは、ともに「運動性記憶」の代表格ですね。

最近はスマホやパソコンを使ってワープロ化することが増えていますが、やはり実際に手を動かして「手書き」にするほうが、記憶がしっかりします。

8.感情を刺激して覚える

記憶の定着が高まる方法の八つ目は「感情を刺激して覚える」ということになります。

感情と記憶は密接な関係があります。

そもそも記憶のメカニズムで大事な脳の部位「海馬」のすぐ近くに、感情を司る「扁桃体」があります。で、扁桃体に入った感情が記憶に作用しています。

・海馬・・・記憶を司る
・扁桃体・・・感情を司る
ということになります。記憶に感情が関係していることはよく知られています。

実際、記憶術は「感情」を使います。刺激的な感情を喚起するイメージングこそ、記憶術の基本テクニックですからね。
連想力【記憶術のやり方基本】~イメージをつなげていく能力

記憶と感情は深い関係があります。
ですので感情を刺激して覚えることは、大変効果があるわけですね。記憶術の原理とも通じます。

9.具体的にして覚える

記憶の定着が高まる方法の九つ目は「具体的にして覚える」ということです。

抽象的な言葉や、形而上的な概念などは、いったん具体的な物事に置き換えて覚えると覚えやすくなります。また記憶が定着します。

これは記憶術でも使っているテクニックです。非常に大事なテクニックになります。記憶術では「変換法」「変換力」といっています。
変換力【記憶術のやり方基本】~文章・数字・専門用語を覚える

具体的な何かに変換することで覚えやすくなりますし、記憶術の基本スキルにもなり得ます。大事なテクニックです。

10.記憶術を使う

記憶の定着が高まる方法の10番目は「記憶術を使う」です。

ここでいう「記憶術」は、このHPでもメインで書いている場所法、ユダヤ式、語呂合わせ、ストーリー法などの「記憶術」です。

記憶術を使うと、覚えが良くなります。最初に説明した「エビングハウスの忘却曲線」の通りにならなくなります。忘却の率が極端に減ります。

記憶術は効果があります。実際、記憶術を使って記憶力がよくなり、記憶術講師になっている方もいるほどです。
⇒大野式記憶術
⇒吉野式記憶術
今話題の記憶術ですが、このお二人とも、記憶術によって物覚えがよくなり、感動して、記憶術講師の道を歩んでいます。

記憶術は本当に効果があります。記憶術を使って知識を覚えることは超オススメです。

記憶術と勉強法は相性がよい

ところで記憶術と勉強法とは相性がよい組み合わせになります。記憶術を取り入れた勉強法では、

  • 勉強法・・・効率のよい学習(勉強法は「戦略」)
  • 記憶術・・・効率のよい暗記(記憶術は「戦術」)

といったスタンスになります。勉強法は「戦略」、記憶術は「戦術」ですね。記憶術は勉強法における「戦術」の一つになります。

記憶術が使える使えない分野もある

しかしながら記憶術は「万能ではない」ということがあります。このことはとても大事なことになります。

記憶術にも覚えるジャンルによって得手不得手があります。記憶術が使える分野と使えない分野もあります。

たとえば数学、物理といった理系科目では、記憶術を活かせる分野は限られています。また使う用途も少なくなりがちです。

記憶術は、もっぱら「暗記する」技術になります。歴史、法律、生物、化学元素、古典や漢文の一部など、丸暗記が必要な分野において威力を発揮します。

記憶術は、記憶術が得意とするジャンルで使うことこそが、正しい使い方になります。勉強法の中には、記憶術の適切な使い方を含めている教材もあります。

こうしたコンセプトが盛り込まれている教材もあります。それが「東大記憶法」です。東大記憶法は覚える力をアップする脳力アップの方法を取り入れた勉強法&総合記憶術講座です。大変優れています。
東大記憶法~吉永賢一の総合記憶術【レビュー・口コミ】

記憶術を組み込んだ勉強法マニュアルの登場

近年の記憶術は創意工夫を施したノウハウが多くなってきています。

脳トレを取り入れたり、NLP(神経言語プログラミング)を導入したり、あるいは今回紹介するように「勉教術」を組み込んだ記憶術も出てきています。

記憶術のひな形や原型は、すでに完成されています。が、これに加えて、より記憶の定着効果を高め、またスピーディに暗記できる工夫として、勉強法に組み込まれた記憶術もあります。

「勉強法」を組み込んだ記憶術は、大学や高校といった受験や、サラリーマンら社会人が受験する資格試験にも多々みられます。

たとえば「ユダヤ式記憶術」は、まさに勉強法を組み込んだ最新の記憶術だったりします。こちらも大変優れたノウハウです。資格試験や大学受験の試験勉強には必須になります。
ユダヤ式記憶術のレビュー・効果・ネタバレ~実際に購入したから言えること

まとめ

勉強法とは、煎じ詰めていえば「試験に合格するための計画の立て方」がもっとも重要になります。「戦略」です。

また暗記するための勉強法が「記憶術」ですね。これは「戦術」です。

で、正しい勉強法(学習計画の立て方)があって、その上で「記憶術」を使っていくということですね。こうした勉強方法がおすすめになります。

勉強法の基本は「適切な学習計画の立て方」です。これが最も重要です。計画を適切に立てることの重要性は、こちらのテキストで述べています。

⇒【大学受験】不器用だからできる“逆転合格の極意”
⇒【資格試験】試験合格プロジェクトを成功させる方法

もし試験で良い成績を収めたい、試験に合格したいという気持ちがあれば、ぜひお手に取って読むことをおすすめいたします。著者も大変信頼できる方です。
松平勝男氏は実在の方だった~ユダヤ式記憶術の著者