司法書士試験の独学ならオートマと記憶術がおすすめ

司法書士試験の独学ならオートマと記憶術

司法書士の試験といえばTAC・早稲田セミナーの講師を務める山本浩司氏の「オートマシステム」はいいですね。「automa system」シリーズの著書でお馴染みです。独学にも適しています。

「オートマシステム」は「オートマチック記憶法」とも銘打っていますが、その合理的かつ明快な論理性のある勉強方法は、ズバリ「記憶術」との相性がいいです。記憶術を使った勉強方法にもなり得ます。

ちなみに法律系の資格に記憶術が有益なことは多くの方が実証しています。たとえば東大とハーバード大学を卒業し、現在はNY州弁護士をしている山口真由さんです。山口さんは「ストーリー式記憶術」を使って大学受験、弁護士試験に合格したといいます。記憶術は有益です。⇒山口真由さんの記憶術

話しが少し脱線しましたので戻しますが、そもそも司法書士試験そのものが「日本一の記憶力試験」です。数ある資格の中でも、最も暗記し、記憶の力が試される試験でしょう。実際、試験も非常に細かい規定について正確に知っているかどうかが問われています。

「世界記憶力選手権」並の「記憶力試験」といっても過言でない司法書士試験の攻略には「記憶術」が役に立ちます。山本浩司氏の「オートマチックシステム」と「記憶術」との併用がおすすめです。

ただし機械的に記憶術を使うのではなく、状況に応じて適切に使うことが大切です。

また何故、記憶術の併用がおすすめなのかは後述します。まずは山本浩司氏のオートマシステムについて。

山本浩司氏のオートマシステムとは?

ご承知の方も多いと思いますが、山本浩司氏は、自ら開発した「オートマシステム」で短期合格をしていますね。プロフィールを紹介しますと、

1960年生まれ。38歳の失業中時にたった6ヵ月の1800時間の学習で司法書士試験に一発合格。通常、司法書士試験は3年、3,000時間の学習が必要。が、山本氏は1日10時間の猛勉強を行い、わずか6ケ月の1,800時間で合格。

この通りですね。1年以内の短期合格のコツ・秘密こそが「オートマチックシステム」「automa system」「オートマ記憶法」と言われる独自の学習方法です。

で、「オートマシステム」とは、その要諦をまとめてみますと、

  • 短期合格のための戦略学習対象を絞り込む
  • 条文、最高裁の判例、明確な先例、学説問題(論理問題)、この4つのみ
  • 他は捨てる
  • 条文を文字通り理解するのではなく具体例なども理解するツーウェイ方式で理解する。
  • 機械的な暗記はしないで理解することで自ずと覚えるやり方(オートマ記憶法、ウサギとカメ記憶法)
  • 基礎をしっかり身につける(意味をよく理解する)
  • 基礎は、細かいところまでも正確に覚える
  • 基礎ができると、使いこなす力(応用力)が培われる
  • 基礎ができると、自在に使う力(推理力)が培われる
  • 必ず解ける基礎問題は必ず解く
  • 即答できる問題は必ず正解すること
  • 試験問題のうち60%解答できれれば合格できる。
  • 5肢択一問題は、解答テクニックで正答できる
  • 5肢択一問題では3肢の正誤が分かれば90%正解する可能性がある
  • 基礎の習得と解答テクニックで70%以上の解答できる(つまり合格ラインに達する)

ということになろうかと思います。さらにまとめますと、

  • 学習範囲を絞り込む
  • 細かいところまで基礎をしっかりと身につける(ツーウェイ方式でしっかり理解)
  • オートマ記憶法(ウサギとカメ記憶法)で覚える
  • 解答テクニックを使う

ということになります。
司法書士試験への「合格」に割り切った現実的かつ合理的な戦略・戦術といえます。

山本浩司氏が発見した短期合格のコツ

もっとも山本浩司氏は、偏差値78の筑波大学附属駒場高等学校に進学し、その後1浪して東京大学法学部に受かっています。元々頭脳が優秀なんでしょうね。^^;が、その優秀な頭脳で大学受験の浪人中に「試験突破のコツ」を自分で発見しています。

一般的に「司法書士試験は、独創性を交えずに素直に理解して覚える人が合格する」とも言われています。ですので頭脳優秀というのは「記憶力」「構造を理解する能力」といったところでしょうね。

しかしながら優秀な頭脳をお持ちの山本氏だからこそ、司法書士試験の合格術も発見できたのかもしれません。

事実「オートマシステム」は、端的にいって「試験合格を至上命令とした勉強方法」です。実際、山本氏はこの学習方法を使って宅建・行政書士などの法律系資格試験も一発合格しています。

実績の観点からいっても「オートマ」は優れた勉強方法であることがわかります。

オートマ記憶法とは?

オートマ記憶法は「オートマシステム」に内包されている暗記の仕方になりますが、一言でいえば「機械的な暗記をしない」「理解をすることで自ずと覚えられる方法」ということですね。

山本氏は、オートマ記憶法のことを「ウサギとカメ記憶法」とも言われていますね。

「ウサギとカメ記憶法」は、ウサギとカメの物語になぞって、

  • ウサギの定義
  • カメの定義

をはっきりと定義しながら理解するやり方です。で、

  • 両者のコントラストをはっきりさせる
  • 両者の違いがわかるようにする
  • 具体例を通してしっかりと理解する

抽象的な法律の文言を理解するだけでなく、このような理解の仕方をすることで覚えなくても覚えてしまうといいます。またこうした理解をすることを「ウサギとカメ状態にもっていく」ともいっています。

で、こうすることで法律の理解がしっかりとして、いたずらに暗記しなくても理解を通して覚えられるとしています。

ウサギとカメ記憶法による理解をすれば、

  • 覚えようとしなくても覚えられる
  • 忘れようとしなくても忘れない

といいます。

オートマ記憶法の問題

これがオートマ記憶法(ウサギとカメ記憶法)といいますね。

けれども前提として「強い集中力」が必要だと思います。

実際のところ理解だけで覚えられるとは言い難いように思います。集中力が強いなどの資質に依るところも大きいかと思います。

理解も忘れてしまうことがあります。「理解したこと」を細かいところまで覚えていられるのは、やはり「記憶力が良い」ことと「集中力が強い」からですね。「記憶力」「集中力」。結局、ここに行き当たります。

いえいえオートマ記憶法は優れていますし、おすすめの勉強法だと思います。

けれども実際のところは、集中力が強く、1日10時間の勉強も全然平気という優秀な素質のある方向けのところがあるんじゃないのかなとも思います。で、素養のある方ですと、オートマ記憶法で充分なんだと思います。

が、実際は能力には個人差があって、人によっては理解だけで覚えてしまうことに困難を憶えることがあるということです。

そうした能力の違いを踏まえて、自分に合った適切な勉強法を考案することもまた大事だと思います。

実際のところオートマ記憶法でも「機械的記憶」もありますからね。

そこで司法書士試験の勉強の軸としては「オートマ記憶法」とするものの、補完するテクニックとして「記憶術」を使うやり方がおすすめじゃないかと思います。

司法書士試験にこそ記憶術が役立つ

「記憶術」は役に立ちます。オートマ記憶法を補完するテクニックに記憶術はおすすめです。

そもそも司法書士試験は11科目にも及ぶ試験範囲です。条文や判例の正確な知識と理解、暗記が必要です。こうした司法書士試験は「記憶術」が最適です。

記憶術を適切に併用すれば、理解をしながら覚えることがよりラクになります。だから記憶術の使用はおすすめになります。

ちなみに暗記が主体の資格試験は
・司法書士試験
・社会保険労務士
・宅地建物主任取引
が代表的です。これらの学習においては記憶術を充分に活かすことができます。

ちなみに「記憶術」とは「記憶する」「暗記する」「覚える」ための「記憶の技術」です。

記憶術は学問の分野で使われていた

しかし「記憶術」というと、世間では「ウソでしょ」「怪しい」「胡散臭い」「詐欺じゃないの?」といったネガティブなイメージがあります。

が、実際は、そもそも2500年前にギリシアで弁論術として生み出されて、その後、中世においてはキリスト教神学を覚えるなど記憶術は学問で使われてきた歴史があります。

事実、大哲学者のベーコン、デカルト、ライプニッツといった蒼々たる知の巨人らは「記憶術」を推奨していたほどです。くわしいことは、こちらの記憶術の歴史をご覧ください。
⇒記憶術の歴史

記憶術は決して怪しい類ではなく、アカデミックの世界で使われてきた、れっきとした「記憶するための技術」なんですね。

記憶術を適切に使えば、暗記の類にはすこぶる役に立ちます。

ですので覚えることが多い司法書士試験においては、使い方が適切であれば大変役に立ち重宝します。短期合格も可能になるんじゃないかと思います。

司法書士試験におすすめの記憶術

で、司法書士試験におすすめの記憶術があります。それは、

  1. ユダヤ式記憶術・・・法律・条文・判例を理解しながら論理・ロジックも覚えられる非常に変役立つ最新の記憶術
  2. 場所法・・・「記憶の宮殿」を使った最強かつ王道の記憶術
  3. 語呂合わせ・・・語呂を使った昔からある記憶法。手っ取り早く覚えるにはおすすめ。
  4. ストーリー法・・・物語を作って覚えやすくする記憶術。条文暗記に役に立つ。
  5. ペグ法・・・数字やデータ暗記には重宝するテクニック。
  6. メモリーツリー記憶術・・・マインドマップを活用した暗記方法。知識の整理にも役に立つ

この6種類です。後述しますが、中でも「ユダヤ式記憶術」は司法書士試験では役に立ちます。オートマの学習方法と矛盾しませんし、最も活かすことのできる記憶術です。

で、この6種類の記憶術は、司法書士試験に限らず、資格試験や受験には大変役立ちます。これら記憶術のくわしいことは、別途記事を参照していただければと思います。
ユダヤ式記憶術は全く新しい記憶術!~試験合格に必須の記憶術記憶術・場所法のやり方を図でわかりやすく解説語呂合わせ記憶術~誰もが使える暗記方法ストーリー法(物語法)記憶術の3つのやり方と使い方ペグ法記憶術(かけくぎ法)~数字(電話番号・歴史年号)の暗記に強いメモリーツリー記憶術~作り方・使い方を図解で説明

司法書士試験では【勉強方法・計画立案】も大事

記憶術が司法書士試験に役に立つことは、おわかりいただけるのではないかと思いますが、「記憶術」と「オートマシステム」は相性が良いように思います。

「オートマシステム」は、いわば司法書士試験に最短合格するための「勉強法」「試験解答法」でもありますね。

で、驚くことに、山本浩司氏が説く「オートマシステム」勉強法とほぼ同じことを言っている人がいます。

それは当方もイチオシしている松平勝男氏です。松平氏の資格試験勉強法と山本氏が説く「オートマシステム」のコンセプトは大変よく似ています。これはビックリしました。
松平勝男氏(ユダヤ式記憶術の著者)とはどういう方か?

松平勝男氏は苦学の末に東京大学に入学します。が、その苦労を糧にした独自の勉強方法と学習計画の立て方を見いだします。その後、その勉強術・計画術を使って多くの難関資格試験に一発合格。

予備校の講師も務め、多くの生徒を難関大学へ合格させています。経歴もどことなく山本浩司氏に似ています。

で、松平氏は資格試験に短期合格するためには

  • 記憶術を使った暗記
  • 勉強の仕方
  • 学習計画の立て方

の3つが重要であるとし、この3つを解説したマニュアルも作成しています。

で、松平氏による記憶術こそ「ユダヤ式記憶術」になります。法律系の暗記にはすこぶる役に立つ記憶術です。先ほどご紹介しました。

残りの「勉強方法」と「計画の立て方」については、こちらで詳しくレビューしています。ご興味のある方はお読みになってください。大学受験向けに書いてある記事もありますが、司法書士試験などの資格試験にも役立ちます。
合否の9割は勉強計画で決まる!~試験に必ず受かる計画の立て方「試験合格プロジェクト」大学入試・資格試験で逆転合格できる勉強法の極意はこれだった!

資格試験に短期合格するコツは同じ

山本浩司氏のオートマは、多くの難関試験を一発合格してきた松平勝男氏の勉強方法と大変よく似ています。コンセプトやノウハウも似ています。

結局、資格試験に短期合格・一発合格するためには、共通の考え方・対策の仕方があることがわかってきます。それは、

・勉強法
・計画の立て方
・暗記の仕方

の3つですね。この3つを押さえることで、資格試験や受験といった「試験モノ」には最短かつ一発で合格できるということなのでしょう。

山本浩司氏のオートマシステムには「計画の立て方」はなさそうですが、この3項目に照らすと、

  • 勉強法・・・オートマシステム
  • 暗記の仕方・・・オートマチック記憶法

となります。
やはり試験に一発合格し、なおかつ最短で合格するためには合理的な考え方があることがわかります。

司法書士試験は難しい

それにしても司法書士試験は難関試験です。言うまでもなく、

  • 試験範囲が非常に広い・・・11科目(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法、不動産登記法、商業登記法)
  • 合格率も非常に低い・・・3~5%の合格率
  • 勉強期間が長くなりがち・・・平均3年(3,000時間の学習時間)
  • 日本一の暗記試験・・・3年も経つと覚えたことも忘れてしまうことも
  • 試験も長時間・・・午前中120分、午後180分。 1日で5時間

といった非常に過酷な試験です。また記憶力がモノをいう超難関試験といっても過言ではありません。覚えることが極めて多いため、それで合格率も低い難しい試験になっていると思います。

けれども山本浩司氏の「オートマシステム」ならば効率がよく合理的な勉強ができると思います。

また同様の考えを持っている松平勝男氏の一連のマニュアルも役に立ちます。「試験は合格するためのもの」と割り切って、とにもかくにも試験に合格することが肝要ですね。

山本氏の「オートマシステム」を軸に
・記憶術
・勉強術
・計画術
この3つを駆使していくことが現実的であり大事な要諦であることもわかってまいります。

まとめ

「オートマシステム」は司法書士試験に最短で合格できる勉強法・解答法にもなりますが、記憶術との兼ね合いもおすすめということですね。

記憶術との併用を踏まえて、以上のことを整理すると次のようになります。

司法書士試験に役立つおすすめの記憶術

◆司法書士試験に役立つおすすめの記憶術

  1. ユダヤ式記憶術・・・法律全般とロジック・論理の暗記
  2. 場所法・・・記憶術の王道
  3. 語呂合わせ・・・手っ取り早い暗記
  4. ストーリー法・・・機械的な条文暗記
  5. ペグ法・・・数字・データ暗記
  6. メモリーツリー記憶術・・・知識の整理

法律系の暗記に強い記憶術

何度か説明していますが「ユダヤ式記憶術」は法律関係の暗記では大変役に立ちます

司法書士試験でもそうですが、ともすると法律関連の暗記では「機械的な暗記」になりがちです。

しかしユダヤ式がすごいのは「理解(論理・ロジック)」も一緒に暗記できてしまう記憶術システムとういうことです。司法書士試験には最適です。オートマと最も相性の良い記憶術になります。しかも記憶術2500年の歴史においても斬新かつ画期的な記憶術です。
⇒ユダヤ式記憶術
なお「ユダヤ式記憶術」を当方のサイトから購入されますと、上記の2~6のの記憶術の使い方を解説した「特典マニュアル」をお付けしています。

学習計画の立て方

資格試験に合格するためには学習計画が必要です。「試験合格プロジェクト」はプロジェクトマネジメント理論に沿ったスタイルで、シンプルかつ合理的な「試験合格のための学習計画」の立案の仕方を述べています。また試験攻略の秘訣も解説しています。

長期間になりやすい司法書士試験だからこそ知っておきたい「合格するための学習計画の本当の話し」といったところです。
⇒試験合格プロジェクト

試験に合格する勉強方法

また「オートマシステム」を補完し得る、試験合格に役に立つ情報や勉強方法については「逆転合格の極意が参考になります。

大学受験向けに書いてありますが、資格試験にも当てはまります。試験委員の心理を読んで合格するための勉強方法の秘訣が余すことなく述べられています。試験に精通している著者ならではの情報が満載です。
⇒逆転合格の極意

これらの方法も加味するといっそういいですね。

以上のことは一つのやり方の提案ですね。優れたオートマシステムの改良型といいますか、個々人に適したスタイルにしたやり方とも言えるかと思います。記憶術を使った勉強法がご参考になれば幸いです。

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