記憶術は使えないのか?~記憶術への適性チェック

記憶術は使えない・役に立たないのか?

時々、記憶術に対して、
・記憶術は使えない
・記憶術は役に立たない
・効果がない
といった批判的な意見を見聞するときがあります。

はてまた
・記憶術は嘘だ
・詐欺だ
・そもそも怪しい、胡散臭い
といった否定的なご意見を見聞するきもあります^^

けれども体験的にいっても記憶術は、記憶を効果的に行うことのできる暗記のテクニックです。

実際、世界記憶力選手権という大会もあり、ここで優勝している選手らは全員、記憶術を使っています。

記憶術を使えない・効果がない理由

けれども「記憶術は使えない」「効果がない」「役に立たない」「インチキだ」、はてまた「詐欺だ」「嘘だ」「怪しい」「胡散臭い」とまで言われるときがあります^^;

でも、こちらでも書きましたが、記憶術に対してネガティブなのは、案外、実際に使っていない、使いこなしていないというのもあるんですね。

で、実際に記憶術を使ったものの、記憶術に対して否定的な見解を抱くようになった理由は、こちらに集約することができます。

  1. 記憶術を使いこなせる基礎能力が欠けていた。
  2. 実際に使ったが、使い方を誤っていた。
  3. 実際に使ったが、適性の無い記憶術を使っていた。
  4. 記憶術で記憶力そのものが良くなると思っていた

この4つになります。

ちなみに「記憶術を使えば記憶する脳力そのものがアップする」と期待すると、ズッコけると思います。そうではなく、それまでと比べて楽に覚えることができるということですね。ここは大事な点です。

記憶力そのものが高まるのではなく、スムースに暗記できるようになるテクニックが「記憶術」ですね。

記憶術批判の裏側には適性の問題がある

記憶術に対して批判的でネガティブな意見を聞きますと、少々肩身が狭いといいますか、つらい気持ちになります。

ただ本当のことをいえば「記憶術を使うことができない理由」はズバリ、これです。それは、

自分に合った記憶を使っているか、使っていないか

ということなんですね。
ええ。

実は、これが真実です。

このことは人によってはショックを受けると思います。

「記憶術を使うことができる人と使うことができない人」が出てきますが、これは端的にいえば「自分に合った記憶術を使っていないから」だったりします。

記憶術には2種類ある

実のところ記憶術は2種類に分けることができます。それは、

  • イメージ型記憶術・・・イメージを使って覚える記憶術
  • 非イメージ型記憶術・・・イメージを使わずに理解・理屈によって覚える記憶術

この2つです。くわしいことはこちらをご覧になってください。
⇒記憶術の種類

自分に適した記憶術を使うこと

記憶術には「イメージを使うタイプ」と「イメージを使わないタイプ」があることを知りませんと、記憶術を使いこなすことができなくなります。

そうして、このことを知らないために、「記憶術は使えない」「記憶術はウソだ」「詐欺だ」といった話しにもなるわけですね。

では、「自分に合った記憶術とはどういうもの」なのでしょうか?

実は簡単なチェックテストで分かります。

記憶術を使うことができるかのチェック

次の質問に答えてみてください。
1項目1点として得点を計算してみてください。

◎質問

  1. アニメやマンガ、映画を見るのが好き
  2. RPGゲーム、ダンジョン探索型ゲームが好き
  3. お笑い、だじゃれ、ギャグが好き
  4. 絵を描くのが好き、または得意
  5. 立体図やパース図(透かしの入った立体図)を書くのは得意
  6. よく夢を見るし、夢が鮮明だったり、内容をおぼえている
  7. 絵が好きで、特にカラフルな絵は好き
  8. 空想や想像にふけることが好き、または多い
  9. 目はよく動く
  10. 手先は器用

あなたは記憶術を使うことができる?

質問の得点はいかがだったでしょうか。
質問の得点から、次の判定を下すことができます。

8~10点の人・・・

  • イメージ型記憶術への適性・・・★★★★★
  • 非イメージ型記憶術への適性・・・★☆☆☆☆

あなたは「イメージ型記憶術」を使いこなせる素質があります。

イメージ型記憶術を使える人の中には「非イメージ型記憶術」が苦手な人も出てきます。「イメージ型」しか使えない人もいます。

ですので、まずは「イメージ型記憶術」から始めるのがおすすめになります。簡単に習得することができるはずです。

そうしてイメージ型記憶術を習得した後に、非イメージ型記憶術を使ってみることをおすすめいたします。

5~7点の人・・・

  • イメージ型記憶術への適性・・・★★★☆☆
  • 非イメージ型記憶術への適性・・・★★★☆☆

あなたのイメージ能力(脳内ビジュアライズ能力)は平均くらいです。練習をすることで「イメージ型記憶術」を使うことはできます。

このタイプは、イメージ能力も論理能力もともにバランスが取れていますので、「非イメージ型記憶術」も使いこなすことができます。

つまりどんな記憶術でも身につけることができるタイプです。今すぐ記憶術を始めてください。ぜひとも両方の記憶術を習得しましょう。

イメージ型から始めてもいいですし、非イメージ型から始めてもいいですね。お好きなほうから始めるとよいかと思います。

1~4点の人・・・

  • イメージ型記憶術への適性・・・★☆☆☆☆
  • 非イメージ型記憶術への適性・・・★★★★☆

「イメージ型記憶術」はなんとか使うことはできると思います。が、使えるようになるまでは時間がかかるでしょう。

イメージ型記憶術を習得する練習を繰り返し、加えてイメージ能力を高める脳トレが必要になります。
⇒イメージ力アップ&総合型記憶術
東大記憶法~吉永賢一の究極記憶術【レビュー・口コミ】

しかしながら、このタイプは「非イメージ型記憶術」に適性があります。

記憶術の多くは「イメージ型」になりますので、イメージ型記憶術の習得はしたほうがよくなりますが、それでもまずは「非イメージ型記憶術」から始めるのもおすすめになります。

0点の人・・・

  • イメージ型記憶術への適性・・・☆☆☆☆☆
  • 非イメージ型記憶術への適性・・・★★★★★

残念ながらイメージ型記憶術を使うことはできません。あなたの場合はイメージ型記憶術に取り組まないほうがいいかもしれません。

イメージを描くことが苦手な方が、イメージ型記憶術を始めてしまうと、口コミで時々見られるような文句や不満しか出てこなくなります。

でも残念がる必要はありません。あなたの場合は「非イメージ型記憶術」がピッタリなはずです。言語感覚や論理性に優れていることが多くなります。また元々潜在的に記憶力がよい人も多かったりします。

0点だった人は、イメージ型記憶術には手を付けないで、「非イメージ型記憶術」に専念するのがいいですね。これがおすすめになります。

記憶術への適性と診断

簡単なチェックテストで、自分に合った記憶術がわかります。それで整理しますと、

このようになります。
⇒記憶術の種類

簡易チェックではありますが、おおよそわかります。ぜひ自分に合った記憶術を使ってみましょう。

それぞれの記憶術を使える適性のある方は挑戦してみてください。おそらく記憶術を使いこなせるようになるはずです。

イメージ型記憶術は練習・トレーニングが必要

ところでもしも仮に、あなたに「イメージ型記憶術」を習得できる素質があったとしても、練習やトレーニングをしなければ、まず習得はできません。

なぜなら、イメージ型記憶術は「記憶の技術」になるからです。スポーツや技術と同じです。

技術・技芸は、これを身に付けるための練習やトレーニングが必要ですね。

そもそも記憶術は魔法ではありません。技術を知ったからといって、すぐに使えるものではありません。

実際に記憶術を使って、練習を繰り返して身に付けていくものです。まさに「記憶の技術」です。

ここを勘違いしてはならないのですね。

どんなに素質のある人でも、練習とトレーニングをしなければ習得はできませんよね。これと同じで、イメージ型記憶術もそうなんです。

反復学習や継続が必要なのは、全ての学問、技芸の共通したことですね。

今さら言うまでもありませんが、記憶術も本を読めばスグにできるようになるとか勘違いされている方も中にはいらっしゃいます。

素質がまったく無い人がイメージ型記憶術を手にするのは不幸です。

そういう方は、イメージ型記憶術に触れるのは止めたほうがいいと思います。「全然効果が無かった」「詐欺だ」「インチキだ」といった不平や不満、文句しか残らなくなるからですね。

けれども素質のある人であっても習得する努力をしなければこれまた不幸です。

同じように「効果が無かった」「難しかった」という不満しか残らなくなります。

記憶術は「記憶する技術」です。
魔法ではありません。

どうかこういった辺りをよくよく理解された上で記憶術を手にしてください。記憶術も努力して身につける側面があります。

でもいったん習得できれば、一生の財産になります。それまでと比べて暗記が得意になります。

このことは本当です。
⇒おすすめの記憶術

非イメージ型記憶術は練習・トレーニングが不要

しかしながら「非イメージ型記憶術」の場合は、逆です。

練習・トレーニングは要りません。正確にいえば、ほとんど必要としまんせん。

なぜならそういう性質だからです。
答えになっていないかもしれませんが、そもそも「イメージ型記憶術」のほうが、ある意味、特殊なんですね。

暗記するために、あえて「イメージ」というクッションを置いて、いったん変換して暗記することを、イメージ型記憶術では行っているわけですね。

で、これはある意味、不自然なんですね。ストレートに暗記できないので、あえてイメージに変換して覚える技術(記憶術)を使っているわけです。

ですので、これができるようになるためには練習やトレーニングが欠かせなくなるのは当然なんですね。

けれども「非イメージ型記憶術」では、そんな練習やトレーニングはほとんど要りません。

論理性、物語を通して覚えるからです。イメージはほとんど使いません。だから「非イメージ型記憶術」とも言うわけですね。

非イメージ型記憶術では覚え方に秘密がある

で、「非イメージ型記憶術」は、その「覚え方」そのものにノウハウがあります。

イメージ型記憶術の代表格である場所法では「記憶の宮殿」がキモであり、ここに秘密があります。

非イメージ型記憶術では、「覚え方」そのものに秘密があります。

たとえば「語呂合わせ」は、その「語呂」にこそが秘密があります。つまり「覚え方」ですね。これが重要。

「語呂合わせ」もそうですが「非イメージ型記憶術」は、その「覚え方」こそがマル秘情報になっています。秘伝ですね。

でそんな「非イメージ型記憶術」ですが、おすすめのな「非イメージ型記憶術」があります。それが「ユダヤ式記憶術」です。

ユダヤ式記憶術のレビュー・効果・ネタバレ~実際に購入したから言えること

ユダヤ式記憶術はズバ抜けています。というのも、ユダヤ式はイメージを使わなくても使うことができますし、もちろんイメージを使って使うこともできるからです。

つまりどちらにも対応できます。故に「ズバ抜けている」と評してイチオシしているんですね。

またこちらの「歴史の記憶術」もおすすめです。ユダヤ式の著者と同じ松平勝男氏が著しています。受験や歴史能力検定には最適です。なおかつ「秘密のテクニック」にもなります。
⇒歴史の記憶術

世の中には知られざる優れた記憶術もありますので、こうした記憶術はおすすめになります。