記憶の宮殿の作り方【自作のコツは2つ】

記憶の宮殿の作り方

記憶の宮殿の作り方はシンプルです。

が、作り方を知りませんと、場所法をうまく使うことができなくなります。作り方は簡単なんですが大事なポイントがあります。

「記憶の宮殿」を作る際に大事なことは、

  • 記憶の宮殿となる「場所」全体を用意する
  • 記憶するアイテム・スポットをイメージ化して用意する

この2つがポイントです。
で、変に迷ったりしないで、シンプルに作るのがコツですね。

ではこの2つについて順番に説明してまいりましょう。

ちなみに記憶の宮殿を使って覚える方法は、こちらでくわしく紹介しています。
記憶術・場所法のやり方を図でわかりやすく解説

記憶の宮殿となる「場所」全体を用意する

まず場所法を使うために、記憶の宮殿となる「場所」全体を探す・見つけることです。

これが最も大事なポイントになります。

記憶の宮殿に使う「場所」全体は、

  • 建物
  • 道路

が一般的です。

ちなみに、これら3つは「記憶の宮殿」を作る際に使われる古典的な「場所」全体になります。古典では、これら3つを

  • 部屋法・・・自分の家の部屋とモノを利用
  • 建物法・・・建物の各部屋とモノを利用
  • 道法・・・道路沿いにある建物を利用

といっています。
「家」「建物」「道路」は場所法のおける代表的な記憶の宮殿(場)になります。

初めて記憶の宮殿を自作しようとする方は、これら3つの「場所」全体から「記憶の宮殿」を作成したほうがよいかと思います。

ちなみに道路を使うやり方は、宮口公寿(みやぐちきみとし)さんが詳しく解説しています。
⇒宮口式記憶術

記憶するアイテム・スポットをイメージ化して用意する

記憶の宮殿となり得る「場所全体」が決まったら、次に「記憶の宮殿」を設けることですね。

作り方は簡単です。

記憶にからめることができそうな

  • アイテム
  • スポット

を選ぶ(用意する)ことですね。
これが「記憶の宮殿」になります。

で、ザックリとしたイメージでよいので「記憶の宮殿」を頭の中でイメージ化します。

家を使った記憶の宮殿の例

では、この2つの要点を踏まえて、実際に「記憶の宮殿」を作ってみましょう。要領がわかるようになると簡単に自作できるようになります。

まず「場所」全体を用意します。
ここでは「家(部屋)」を使って作りましょう。

ちなみに「家」は「記憶の宮殿」にもっともよく使われる場所になります。

この例では、下の家(部屋)を使って「記憶の宮殿」を自作いたします。

初めて作成する人もいると思いますので、「記憶の宮殿」の数は少なめにします。慣れれば部屋中のアイテムを「記憶の宮殿」に使うことができます。

で、「記憶の宮殿」をこのように用意(設定)します。

  1. 観葉植物
  2. 壁時計
  3. ハンギングポット(吊り鉢)
  4. フロアライト(照明ライト)
  5. リビングダイニングテーブル

こういう感じですね。
5つの「記憶の宮殿」を用意(作成)しました。

ここでは「作り方の例」としてあげていますので5つにしています。

実際は部屋中のアイテムを使って「記憶の宮殿」を作ります。こんな感じですね。

記憶の宮殿を自作するコツ

この写真では部屋のアイテムのほとんどを使っています。しかし全てのアイテムは使っていません。

何故でしょうか?
実は、これこそが「記憶の宮殿の作り方のコツ・秘訣」になるからです。

記憶の宮殿を作る場合、

  • 小さなアイテムは原則使わない
  • ごちゃごちゃした所にあるアイテムは使わない
  • アイテムがある場所がわかりにく場合は使わない
  • 紛らわしいアイテムは使わない

これらに注意を払います。
何故これらが禁止といいますか推奨されないかといいますと、ズバリ

記憶が曖昧になりやすいから

です。

ハッキリと思い出せる記憶の宮殿にする

記憶の宮殿の設定・作成が適切でないと、実際に使用する際にあたって、混乱してしまうことが出てきます。

「記憶の宮殿」を100個、200個使って覚えることも、実際のシーンでは多々あります。

しかし「記憶の宮殿」が曖昧であると、記憶の宮殿そのものを忘れてしまう・思い出せないことも起き得ます。

なので「記憶の宮殿」は、

  • 記憶の宮殿はハッキリと思い出せるアイテムにする
  • 曖昧な記憶の宮殿にしない

というのが非常に大事な点になります。まさに秘伝といいますか、コツです^^

写真から記憶の宮殿を作る

あと、記憶の宮殿を自作するコツはほかにもあります。

たとえば「写真」を使う方法はおすすめです。写真を使って「記憶の宮殿」を作ることができます。

ここの事例も「家(部屋)の写真」を使っています。で、写真は、

  • 自分で映した写真
  • ネットにある写真

を使えば、記憶の宮殿の量産もできます。実のところ写真を使うのはおすすめです。

ちなみに先ほども紹介した宮口公寿さんも、スマホやデジカメで写真を撮って、それを記憶の宮殿に使うことを勧めています。
⇒宮口公寿さんの記憶の宮殿

映画・アニメを元にして記憶の宮殿を作る

あと映画アニメを元にして記憶の宮殿を作ることもできます。

どうやって作るのかといえば簡単です。「映画・アニメに出てくる家・建物・町並み・世界」を使うわけですね。

一例になりますが、

・サザエさん
・魔女の宅急便
・千と千尋の神隠し
・ハウルの動く城
・進撃の巨人

は、家・建物・町並みが美しく印象深いため、記憶の宮殿として使いやすいと思います。自分の好きな作品を使うと好奇心も高まって忘れにくい記憶の宮殿になりますね。

映画やアニメに出てくる家などはリアリティを感じさせます。イメージの世界は、リアルな家よりも美しく印象に残ります。

実は映画やアニメの世界のほうが記憶の宮殿としてはおすすめなんですね^^

ぜひ実際にお試しください。

ちなみに映画やアニメを使う方法は、記憶の宮殿が足りなくなった場合にも活用することができます。
⇒記憶の宮殿が足りないときの増やし方

身体・場所・モノも記憶の宮殿になる

記憶の宮殿は他にも設定することができます。
身体、指、時計もそうですね。これらは

  • 身体法・・・身体に配置
  • 指法・・・指に配置
  • 時計法・・・時計の文字盤に配置
といったテクニックです。即興的に記憶の宮殿として使うことができます。

これらはシモニデスが開発した「座(記憶の宮殿)」から発展した「記憶の宮殿」ですね。⇒シモニデス

結局どんな「場所・身体・モノ」でも記憶の宮殿として使うことができるということです。

想像上の記憶の宮殿も使用できる

「場所法」は「記憶の宮殿」という「場所」を使用するので「場所法」と命名されています。

この「場所(記憶の宮殿)」は実在する場所に限らず、先ほどの映画やアニメのように「想像上の空間」でも使用することができます。

実のところ記憶術の世界チャンピオンは、想像による架空の記憶の宮殿」を作成して、短時間で大量の物事を暗記しています。

一般的に知られている「記憶の宮殿」の作り方・使い方は初級者向けのやり方です。記憶の宮殿は、実は応用が効く奥の深い記憶のテクニックだったりします。

場所法は、連想法、連結法、変換法といった記憶術の基本テクニックを複合しています。ですので記憶の宮殿に作り方のみならず、記憶術の基本スキルの習得も大事になってまいります。
⇒記憶術の基本

記憶の宮殿をうまく作ることができない場合

以上のやり方で記憶の宮殿を作れば、おそらく自作は容易になるのではないかと思います。

けれども、それでも記憶の宮殿をうまく作ることができない場合があるかもしれません。

で、うまく作ることができない場合はもしかすると「適性がない」かもしれません。
記憶術は使えないのか?~記憶術への適性チェック

記憶術には「適性」があります。
記憶の宮殿を使った場所法は「イメージ型」の記憶術になります。

もしイメージ型の記憶術に適性がない場合は、「記憶の宮殿」を作るのがうまくできないことがあり得ます。

けれどもご安心を。記憶術にはイメージを使わない記憶術があります。たとえば、

  • 吉野式記憶術・・・誰もが必ず習得できる
  • ユダヤ式記憶術・・・イメージを使わない画期的な記憶術

といった記憶術です。
吉野式は高額になりますが、受講した方の全員が記憶術を使うことができるように徹底的にサポートをしています。
吉野式記憶術2.0(吉野邦昭)とは?やり方・口コミ・金額・ネタバレ~人生を成功に導く記憶術

ユダヤ式記憶術はイメージを使わない最も新しい記憶術ですね。こちらでレビューをしていますので、興味のあります方はご覧ください。
ユダヤ式記憶術のレビュー・効果・ネタバレ~実際に購入したから言えること

この2つは代替えとなるおすすめの記憶術になります。

記憶の宮殿を作ることができそうな方は、ぜひ自作して活用してまいりましょう。

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