記憶術のテクニックは3種類
当サイトでも、最初に紹介した通りですが、記憶術には原理があります。また基本となるテクニックがあります。ここでは記憶術が使えるようになるための基本テクニックをご紹介いたします。
記憶術は、そもそもいくつかの種類がありますが、おおむね「イメージ(映像)」を利用した方法になります。
けれどもイメージを使用するからといって、いきなりイメージを使って「暗記する」ことはまず不可能です。なぜなら、記憶術は、「暗記する技術」だからです。そしてこの「記憶する技術」には、基本的な技術があります。まずは、これを憶えなければなりません。
ですので、まずは記憶術を使いこなすための基本技術の習得が必須になります。記憶術の種類は、実のところ基本技術の応用になります。ですから、記憶術の基本技術がいかに大切なのかがおわかりかと思います。
記憶術は、大別すると3種類の方法に分けることができます。
- イメージと場を使った古典的手法の記憶術
- 音韻の響きを利用し、ダジャレ的な語呂合わせとしての記憶術
- 記憶対象を何かに変換してする記憶術
記憶術の全ては、1~3の方法に収斂できます。必ずどれかの方法になっています。現代記憶術では、主に「1」の「イメージと場」による記憶術が多く使われています。また実際に、「イメージと場」による記憶術が学校受験勉強から資格試験に有効です。
ここのカテゴリーでは、これら3種類の方法に集約できる記憶術のテクニックについて詳しく解説しています。
記憶術の基本と応用
記憶術は、その深浅でも分類ができます。それは基本と応用との分類です。
- 記憶術の基本テクニック
- 記憶術としての個別テクニック
に分けることができます。
また記憶術テクニックとしては、
このようになり、これらは記憶術の基本テクニックとなります。
さらに、
は上記の連想力、連結力、変換力を活用した記憶術の基本スキルになります。基礎結合法と連想結合法は「イメージと場」を利用した記憶術では欠かせません。
やはりイメージと場による記憶術は主流になります。現代の記憶術選手権であるる世界記憶力選手権(ワールド・メモリー・チャンピオンシップ)でもイメージと場による記憶術を使って選手は競い合っています。
記憶術の各種テクニック
個別的・応用的な記憶術のテクニックとしては、
があります。これらの記憶術は全て、基本的な記憶術の応用であり活用になってきます。
現代の記憶術は昔と比較して進化しています。もちろん方法のエッセンスは古典のままですが、記憶効果を高める改良が施されています。また実益に結び付ける工夫もされています。
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