学校や受験勉強をしているときに、「自分は物覚えが悪いなあ」と感じる人がいるかもしれませんね。
また「暗記は苦手だ」「暗記は苦痛だ」と感じている人もいるかもしれません。
ここから「勉強が嫌だ」となってしまっている人もいるかもしれませんね。

 

けれども、通常は、人は「忘れるようにできている」というのが本当だったりします。
生物学的に、人は、

  • 暗記したことを維持しにくい
  • 忘れるようにできている

ことが判明しています。
これを科学的に解明し、証明したのが、有名な「エビングハウスの忘却曲線」ですね。

 

「エビングハウスの忘却曲線」とは、こちらでも少し解説しましたが、

  • 20分後・・・約40%忘れる
  • 1時間後・・・約50%忘れる
  • 1日後・・・約70%忘れる

人は、何かを憶えても、わずか20分後ですら、40%も忘れてしまうという特徴があります。
つまり、憶えたことでも、直後に、60%しか憶えていないのが「平均的」なわけですね。

 

むしろ長時間憶えている人のほうが特殊になるわけです。
自分のことを「物覚えが悪い」「記憶力が悪い」とお考えの方は、早計。
人は、誰でも「忘れる」ということを、しっかりと理解する必要があります。

 

 

 

 

といった人間の記憶の性質を解き明かしたものです。

 

 

 

 

 

記憶術の先生は、ほとんどが記憶が悪かった人
宮口
東大記憶術

 

忘れることは当たり前