物語法という記憶術

「物語法」と言われる記憶術があります。
一言でいえば、覚えたいことを物語化して暗記する記憶術になります。

 

この方法は、主に二つのやり方があります。

 

  • 語呂合わせを使った物語法
  • 記憶術の基本を使った物語法

 

のやり方です。

 

語呂合わせの方法を使った物語法ですが、これはストーリーを大きくして、話しをつなげていくやり方です。語呂合わせのやり方を続けていきますので、簡単でに語呂ができるものなら速くできます。

 

しかし語呂が作りにくい場合は煩わしい作業となってくる場合があります。

 

もう一つの記憶術の基本である記憶術とは、基礎結合法連想結合法を使用したやり方になります。場所法の亜流ともいえます。

 

この方法は、イメージを使って連結していきますので、比較的やりやすい方法になります。ただし、いかにして物語を上手に作っていくかが大切にもなってきます。

 

物語法は、上記の2つの方法が主なやり方ですが、記憶術の世界チャンピオンになると、もっとユニークな方法を編み出してもいます。

 

物語法を生かすシーンは多い

物語法を使った分かりやすい例をいえば、円周率の暗記があります。
3.141592・・・といった膨大な桁数を暗記するギネス記録もありますが、こうした膨大な数字を暗記する際、物語法を使うことがあります。

 

ちなみに円周率の暗記のギネスチャンピオンは、日本人の原口證(はらぐちあきら)さんです。
原口さんは物語法を使い円周率を10万桁の記憶に成功しています。

 

円周率の暗記という無味乾燥な数字の暗記ですので、いかにして面白い物語を作るかが重要になってきます。ですから原口さんは物語法のスペシャリストといっていいでしょう。

 

この物語法は一体、どういうシーンで使用されるかといえば、実は応用は無限大です。
といいますか、物語法の使すシーンを考えること自体が、ライバルと差をつけるポイントにもなってきます。

 

一つ物語法の使い方をいいますと、歴史の事項の暗記です。
たとえば日本史であるなら平安時代の場合、「一つの流れ」があります。
歴史においては流れが必ずあります。
この流れを踏まえながら暗記するのが、短答式試験や論述で生かすコツにもなります。
そうして試験に生かせる暗記が「物語法」です。
物語法を使って、歴史の流れを押さえながら、年号と歴史的事件、人物などを関連付けて記憶していきます。
こうすると、歴史の流れを関連させながら暗記ができて、試験に対応しやすくなります。
実は、こうした使い方こそ物語法を使うコツになります。
いえ記憶術の使い方のコツになってきます。

 

物語法が生かせるのは歴史だけではありません。
資格試験でも同じです。

 

要するに、関連する事項をまとめて暗記したい場合は、物語法を使うのが効果的になってきます。

 

物語法で実際に効果的なのは、基礎結合法や連想結合法を使用した記憶術の応用テクニックになります。
こうした複合的な記憶術のノウハウは、実際にあります。
たとえば、こちらの方法は、物語法を発展させたやり方とも言えます。
受験や資格試験には最適な記憶術となっています。
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